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和田哲哉 -LowPowerStation-

ステーショナリープログラムと信頼文具舗を運営している和田哲哉のブログです。

TYPO(タイポ)キーボードケースがやってきた。

2014年1月に米国よりデリバリーが開始された、BlackBerry風キーボード付きiPhoneケース「TYPO(タイポ)キーボードケース」を入手しました。

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この手の製品としては珍しく透明度の高い硬質な樹脂製のパッケージに収められたTYPO。パッケージのコストだけでも結構なものでは?

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このパッケージ、手前に穴があいていて、TYPOのキーボードに直接触れることができ、その感触を試せるようになっていたのです。それだけのための硬質パッケージ??

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TYPOの製品構成。この写真を見ると「キーボード付きiPhoneケース」であることがよく分かります。現在のところ色は黒のみ。対応機種はiPhone5sと5。中央で分割される本体の上下とも比較的硬質な樹脂にソフト塗装が施された仕様。個人的にはソフト塗装でないモデルが欲しかった。

キーボード部は「キーボード+内蔵充電池+マイクロUSB充電口」の構成で、iPhoneとはBluetooth接続。したがって電源系はiPhoneとは回路的に独立しています。

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iPhoneに装着してみました。TYPOが登場するのなら、黒いiPhoneにしておけばよかったと悔やんでいたのですが、装着してみると白iPhoneでも悪くない。白黒のコントラストがキレイで律義な測定器のようでもあり、スターウォーズの兵隊さん(ストーム・トルーパー)みたいでもあり?

2分割のケースとiPhoneとは良く密着していて、使用中や移動中にケースがずれたり、ふたつに分かれたりすることは今のところ全くありません。

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側面、TYPOが一番カッコ良く見える角度です。iPhone画面からキーボード表面へと、ぐっと段差が出来るシェイプがおわかり頂けると思います。この段差。後付けキーボードなので当然のものですが、ここに指をかけておくことができるので、キーボード操作時にiPhoneの落下を防ぐ貴重な安心材料になっています。樹脂成形の精度は良好。TYPO充電用のマイクロUSB端子がキーボードのエッジ部分に配置されているのにも関わらず、極めてキレイな収まりを見せています。

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背面。さすがに2分割の接合箇所には成形のズレを感じますが、私のようなウルサイ者にもTYPOiPhoneとのフィッティングは許容の範囲です。ただし、ソフト塗装がこの先2年持つのかは不明。1年ぐらいで残念な事になりそう。あ、それと、TYPOのロゴはいまひとつな気が。もうちょっと小さくして。

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以前愛用していた BlacKBerry Bold と並べてみました。なんと、横幅はTYPOのほうが大きいのです。キーボード1個当たりのサイズもTYPOのほうが「粒」が大きい。それでもBlackBerryが格段に操作しやすいのは、TYPOが悪いのではなく、BlackBerryの(キーボード全体の立体的湾曲も含めた)トータルな形状のおかげ。いずれにせよ、横に並べますと色々な発見があります。

キーボード左端の電球マークを押すとキーボード照明のON/OFFができます。ONにしておくとキー操作時に自動的にキーボード全体が白色にライトアップされます。英文字1個1個が透過照明される、ちゃんとしたものです。一定のキー操作が無ければ自動消灯。モードOFFにするとキー操作時も照明はつきません。照明点灯時の光度ムラも無く、ここはとても良く出来た作りです。

それと、スペースキーの中には赤・青ふたつのLEDが備わっていて、指定のキー操作により「主電源ON/OFF」・「Bluetooth同期」・「TYPO電池残量」の状態が各LEDの点滅によって適切に表示される仕組みです。

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操作をイメージした様子です。キーボードを叩きつつ、長くて重いiPhoneを保持しなければいけないので、こんな「仏教の印相(=手指のポーズ)」みたいな、おおげさな状態になってしまいます。

さて、肝心の入力操作ですが、現状では「おおむね日本語を打てる」とだけ言っておきましょう。深刻な問題が有るのです。iPhoneの日本語入力では、たとえば「せいさん」と打って、そのあとスペースキーを押すと「生産 清算 精算、、」などとパレット表示され、清算を選びたければもう一度スペースキーを押して確定しますね。しかし現状のTYPOでは、スペースキーを2回押したところで読点が強制的に表示され「精査。 精査 、、、」とパレットの単語が化けてしまうのです。

その原因追及に時間を要したのですが、いまいちど小さな説明書を読みましたら「TYPOはスペースバー2回押しでピリオドを出す機能があるよ」という表記を発見。英語圏での便利機能がアダになっていたのです。しかもこの機能、残念なことにdisableできない。(もちろんiOS、キーボード設定の「ピリオドの簡易入力」はOFFにしてあります。)

ということで、スペースバー1回押して、単語パレットが開いたら、次のスペースバーを押すまでに「ひと呼吸」、0.5秒ほどの時間を空けてあげる必要があります。ちょっと残念。まあそれでも、外付けキーボードの存在は有り難く、この製品が手放せません。

いまTYPOさんに「disableできませんか?」のメールを出しているところ。回答は来るかな?

※追記:2月18日、TYPO開発チームより「disableできない」との回答でした。

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TYPOのキーボード下面はきれいにえぐられており、ライトニング端子やヘッドホン端子へのアクセスは容易。スピーカー穴も塞いでおらず、このあたりは良く出来ています。心配だったゼンハイザーHD25のL型ヘッドホン端子もかろうじてセット出来ました。

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いまいちどBlackBerry Boldと並べてみましょう。TYPOキーボード。正直なところ、よくここまで作ってくれたという気持ちです。アドオン・キーボードなのに美しい収まり、充分な操作感、そしてリアル・キーボードを実現してくれた貢献度に「よくできました」のハンコをおしてあげたい。あとは前述の「便利機能」のdisableだけです。さて、どうなるか?!

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おまけ:写真は私が愛用している「リュウド・折りたたみワイヤレスキーボード(Mac/iOS用)」にセットしたところ。TYPOiPhoneのホームボタンを覆ってしまいますが、リュウドキーボードにもホームボタン・キーが備わっているので、TYPOiPhoneから外すことなく、これらのキーボードを交互に運用することが可能です。ありがたい!

※日本国内で、いわゆる「技適マーク(=技術基準適合証明)」の無い装置を運用することは電波法に違反します。本エントリーは、技適の認証を受けていない機器の日本国内での利用を勧めているものではありません。また、本エントリーの読者様等が各国の法律に反して装置を使われても、本エントリーの著者は一切責任を負いません。

[ TYPO IPHONE KEYBOARD CASE 公式サイト ]

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