和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

とりあえず、Kindle paperwhite を1冊。

電子書籍を読むことになったので、とりあえず Kindle paperwhiteを買いました。

じつは私にとっては今回のが「2冊目」のKindle。最初のは日本でのKindleサービス開始以前の英語版でした。当時は「Kindleって何?」をいち早く知りたくて、簡単なPDFビュワー&(3G回線受信タイプだったので)Webブラウザとしてちゃんと使えるかなと思って。使えませんでしたけど(苦笑)。

こんどの2冊目は日本語版。現行Kindleでの最廉価モデル。モノクロ電子ペーパーディスプレイの「paperwhite」です。以前と違い、透過型のバックライトも装備されています。サイズはコンパクトに。重量も300gから200gに。物理キーボードは消えてタッチ式ディスプレイに。その他はパワーボタンと充電用マイクロUSBジャック、充電ステータス用のLEDのみ。英語版には有ったステレオスピーカーは装備されていません。ヘッドホンジャックも無し。3G無しのWi-Fi版。これで1万円を切り、期間限定の2千円近いクーポン付き。

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"Kindle paperwhite"(下は以前の英語版Kindle)

電子ペーパーディスプレイの見やすさは以前と同じく良好。そこに明度ムラのほとんど無いバックライトが備わり、晴天下から暗い部屋まで、どこでも快適に読書が出来ます。基本ハードウェアの完成度は高い。あとは読書用のインターフェイスも(一番大切な)ページ移動はじめ充分配慮されていて不満はありません。

残念だったのは、本体色がブラックしか無いことと、ボディ全体がソフト樹脂仕上げだったこと。その点、最初の英語版モデル(アイボリー)はカッコよかったのになあ。でも読書が楽しいです。もっと早く買えばよかった。

(追伸):まわりのひとに「Kindle paperwhite買った」と言うと、必ず「Kindle本はiPadでも読めるのにー」って言われてしまいます。いやいや、、、。