和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

色物文具標本展に行ってきました

東京・京橋の「モリイチ」さんで開催されている、色物文具コレクター「きだてたく」さんによる「色物文具標本展」(2014.12/8~12/19)にお伺いしてきました。

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きだてさんは所蔵数5千超と言われる世界的な「色物文具」の収集家です。色物文具とは、例えば「爪切り付きボールペン」のような、見た目の変わっている、あるいは面白可笑しい機構等を備えた文房具類のことを指しています。ご本人は時にこれらを「イロブン」と略し、同名のサイトも運営されています。これまでにふたつのご著書(「イロブン」と「愛しき駄文具」)を出されています。

また、文房具への理解を深めることを目的に活動する3人のユニット「ブングジャム」のメンバーでもあり、執筆・テレビ/ラジオ番組出演・トークイベントなどでご活躍です。

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展示の詳細は会場でのお楽しみということで、私からはこのお写真を。サンスター文具が製造していた、多機能文具ロボット「文九郎(ぶんくろう)」のコレクションです。初代から最終モデルまで、一度で見られるのは滅多に無い機会。多くの文房具機能が小さなロボットの中に仕込まれていて確かに可愛い。こんなに何世代も作り続けていたということは、初号機がよほどヒットした?、のでしょうか。

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きだてさん(左)とモリイチの森社長がご歓談中...はいポーズ。(きだてさん、それ?笑)「イロブン」が初めてのお客さんにも、きだてさんが丁寧に解説をされていました。SNS等でのコメントを拝見しても好評のようですよ。(モリイチさんで少しお買い物をして次の場所へと移動しました。)

・きだてたくさんの公式サイト → 「 イロブン 」