和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

咳止め薬と日産エンジンリフレッシュ

風邪を引いていました。もう十日以上経つのに咳が抜けません。しかたなく週明けに二度目の通院をして薬を一新。そこで出されたのがこの咳止め薬です。子供の頃から通ってきた医院が独自に調合している、私の嫌いな薬第一位。トロンとした舌触りに不自然なチェリーの香り。ボトルのひと目盛り分をコップに移し、目をつぶって一気に飲みます。(「ぐえっ」)

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薬効は咳止めだけのようですが、これを飲むと眠くなる。で、咳が止まった状態で熟睡できるため翌朝のノドの腫れが結構引いてきます。まさに良薬クチになんとかです。

いっぽう、クルマの小さいほうが車検でした。こちらも風邪気味。いや、アイドリングが不調で日産のサービスに相談。私は点火プラグの劣化を想像したのですが点火プラグは無事とのこと。それで「日産エンジンリフレッシュ」というメニューを勧められました。これはエンジン吸気系のスロットルバルブ手前に細いチューブを差し込み、洗浄剤を注入しながらしばらくエンジンを回し、スロットルバルブ・吸気ポート・インテークバルブ・ピストン上面までカーボン等の汚れを洗い落とすというものです。

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(写真)「日産エンジンリフレッシュ」のパンフレットから

自動車の添加剤系には消極的な自分ながら、これは洗浄剤ということなので試してみることに。なにしろ大手自動車メーカーが純正採用しているのですからプラシーボ効果で終わりということはないでしょう。

結果はしばらく走ってからですが、なんとアイドリングの不安定さは解消しています。(エンジンリフレッシュ作業時に空気吸入量学習という作業やエンジンオイル交換も実施しているため、相乗効果かもしれません。)…とにかく風邪は治りました。日産の公開データによると燃費も顕著な改善があるとのことで、様子を見てみたいと思います。

追伸:
燃費の向上を感じます。おきまりのコース片道40キロを複数回走り、リッター当たり0.5~0.8km位の増加・改善かも。ひごろ低燃費意識の正確なアクセルワークを心がけているため、なんらかの影響に効果による燃費向上は確実。ただしこれも、アイドリング回転数が下がっていることやエンジンオイル交換等の要素も含めて評価する必要はあります。