和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

不織布を使った簡単ディフューザー

昨日に続き、またカメラネタです。

「ディフューザー」とは、カメラのスピードライト(ストロボ)の光を拡散させる「拡散板」のことです。私は文房具など小物の撮影の際、カメラ本体のスピードライトのほかに独立したスピードライトを立てて多灯での撮影をしているのですが、カメラ本体からの光が強いのでここにディフューザーを使っています。  

  

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いつもは自作のディフューザーを使うのですが、この日はどこかに隠れてしまって見つかりません。その時、この手元のIDカードストラップが目に留まりました。「この裏面の不織布が丁度良いのは?」

さいわい催事用にと購入した100枚千円少々のストラップです。これをさっそく解体。カメラのスピードライトにスッポリと被せてみました。そのままだと抜けてしまうのでマステで固定。  

  

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結果は上々。筆記具への光の写り込みがマイルドになり、ちゃんとディフューザーの役目を果たしてくれました。不織布、使える。  

  

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正面はこんな感じです。もう少しスピードライトと不織布とのスキマをあけると、よりディフューザーとしての効果が出ると思います。  

  

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