和田哲哉 -LowPowerStation-

ステーショナリープログラムと信頼文具舗を運営している和田哲哉のブログです。

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VRを買いました

ご無沙汰しております。いろいろな作業がオーバーフローしてしまい、ブログに戻れません。少しずつですが、書いてみたいと思います。  

  

きょうはレンズのお話です。

いまニコンファン(?)の間では、新しく登場したフルサイズ一眼「D850」の話題でもちきりですが、私は大人しく、DX機(=APS-C)のD7200を愛用しています。

ただ、ずっと超広角系のレンズは欲しくて、でもDX機は望遠系の機材をコンパクトにできることが一番のメリットでしょうから、DXフォーマットの超広角系のレンズでエコノミーなものはニコンからは出ていませんでした。ズームですと、12-24mmと10-24mmの2機種があるものの、予想される使用頻度に対してあと少し高い感じ。

と思っていたところ、突然に、極めて安価な超広角系ズーム、「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」が登場しました。あまりの安さに目を疑ったほどです。  

  

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AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

 

値段の話から入るのもアレですが、「どうしたんだろう?」と思うくらいのアグレッシブな価格設定。前述のズームレンズたちの3割から5割くらいなのです。重量も、従来モデルである10-24mmに比べて半分という超軽量モデル。軽いのは、3つの非球面レンズの恩恵と、f値をVR(手ブレ補正機能)でカバーしてしまおうという設計方針から来るものでしょうか。

・・・とにかく、ありがたく購入しました。  

  

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潔いコストダウン施策の数々。レンズ側マウントも樹脂。

  

機種銘板が樹脂プレートからただのラベルになったり、レンズ側面の距離表示の小窓やスイッチが省略されたり、マウントが樹脂だったりと、このレンズには、さまざまなコストダウンが施されています。あと防滴ではないです。でも、それらの施策ぐらいで半額以下になるのか…。  

  

撮影してみました。私が超広角を欲しかった理由は室内空間の撮影用途です。1段絞ればシャープさも明るさの分布も良好です。周辺部の歪み(湾曲)は、非球面レンズとカメラでの補正効果でしょう、ほとんど気にならないレベル。最初は「超広角レンズに必要?」と思ったVRも、低速シャッターで有効に働き、低照度時での撮影の難易度を明らかに軽減させています。  

このレンズの焦点距離:10-20mmは、35mmフィルムカメラ換算で15-30mm相当。iPhoneに備わっているレンズが換算28mm位なので、超広角から通常のスナップ撮影までの領域をカバーしていることになります。  

  

注意点があります。DXフォーマットとなっていますが、AF-Pというタイプのレンズは対象となるカメラに制限があるのです。幸い、D7200は適応機種だったものの、たとえばD7000は非適応。そのほか、かなりの数のカメラが、非適応や機能制限ありになります。ニコンの公式サイトで確認要です。

  

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iPhoneで撮影

  

プリントはせず、イベントの記録やウェブ掲載が目的なので、充分(いや、それ以上)満足です。筆記具を買い足す気分でレンズを揃えられる点、そして軽いのがDXフォーマットのメリット。この1本の登場はDXフォーマットの活性化に大きな効果があると思います。

ニコン、攻めてる!

  

次回は珍しく、撮ったものを掲載 ↓

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