和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

「伊東屋・フリクションボールえんぴつ」

  

拙著「頭が良くなる文房具」にも登場しました、伊東屋さんの「フリクションボールえんぴつ」。

私の現在の常用筆記具の中で唯一のフリクションボールペンです。

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「伊東屋 フリクションいろえんぴつ」(愛用の3色)

「フリクション」は株式会社パイロットコーポレーションの商標。本製品は同社のOEM製品になるものと思います。

フリクション用インクの改良はめざましく、発色も書き味も良くなってまいりました。そのなかで個人的にはこの0.7mmのペン先が好みです。

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グレーのキャップに「itoya」のロゴマーク

伊東屋モデルの特徴は、オリジナルでは透明だったキャップ部分に不透明のグレーの樹脂を採用したところです。

これだけで「ごく普通の文具」が「デザイン向けツール」に見えるようになるから不思議です。伊東屋とパイロット、どちらの提案なのでしょうか。すばらしい。…いや、決してオリジナルが悪いわけではないのですけれど。

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パイロット社のオリジナルモデルとはキャップの素材色違い

伊東屋モデルは伊東屋各店、伊東屋オンラインショップで購入が可能だと思います。

すでに伊東屋モデルをお使いならば、もしインクを使い切ったときはオリジナルを買ってキャップを付け替えるだけでも大丈夫だったりします。

今回は近くまで行きながら伊東屋さんに寄れなかったので、やむなくオリジナルを買っての「補充」となりました。

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今回は近所で買ったオリジナルモデルで「補充」

これまで各所で書いています、フリクションボールえんぴつでスムーズに書くコツ。まずインクの発色が良く誤字をキレイに消去できる用紙を選ぶこと。筆記の際には筆圧をあまり掛けないこと。ペン先で紙面をゴリゴリと走らせず、用紙の上にインクを「乗せる」ようにして書くこと。

そのあたりでしょうか。

  

追記(2022年4月4日):
このところ街の文具屋さんでパイロット社の「フリクションボールえんぴつ」を見かけないと思っていたら、パイロット公式ページから消えていました。廃番だ。

4月2日の時点で銀座伊東屋本店で伊東屋バージョンの購入は出来ました。本家廃番となると、これも間もなくかもしれません。

  

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下記は同じ伊東屋さんの、違うフリクションタイプボールペンです。

  

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