和田哲哉・LowPowerStation

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湯島「nico」さんのハイタウン・トート、ようやく入手!

東京都・文京区の湯島にある輸入雑貨店「nico」。そのオリジナル商品:「ハイタウン・トート」。しばらく欠品していたのですが、2016年版として再製作されたのを入手できました。

 

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丁寧にパッキングされて到着。わくわく。

 

「nico」は、ロシア・ブラジル・メキシコ・タイ・ベトナムなど、まだまだ日本では「紹介途上」な国々の製品を取りそろえる、とても個性的な雑貨店です。こじんまりとした入り口の重いガラス戸を開けますと地下へと続く階段が。階下に楽しいnicoワールドが展開されています。

オーナーのnicoさんは、ロシアについてはほぼ毎年現地での買い付けをされているそうで、特に「ロシアのおばさんパンツ(→詳しくはお店でご確認ください)」は一時ウェブ上でも話題のキーワードとなり、「nico」ファンを一気に増やした人気商品です。

 

ところでその店舗は、オーナーが惚れ込んでしまったという集合住宅「湯島ハイタウン」の1階にあります。湯島ハイタウンは都心の高級集合住宅の先駆け。1968年(昭和43年)に分譲が開始され、いまやその筋では知られたヴィンテージ・マンションのひとつになります。A棟・B棟が少しの角度をもって寄り添う建屋の美しさ・玄関前の引き込み道路の計画性・湯島天神や旧岩崎邸といった周辺環境の良さなど、魅力の多い「物件」です。

オーナーのあふれる「ハイタウン愛」によって生まれたのが、このハイタウン・トートなのです。

 

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(実物と同様の)各所微妙な「斜め具合」が見どころのハイタウン・トート

 

今回はトートバッグについてのお話になりましたが、ご興味を持たれた皆様には、まずは「nico」に行って湯島ハイタウンとその周辺の現場確認をして頂きたい気持ち。本物のハイタウンの存在感と美しさに触れますと、このトートを手元に置きたい気持ちになるのではないかと。

「nico」オリジナル・トート2016年版には、「ハイタウン・トート」と「不忍池・トート(しのばずのいけ・とーと)」の2種類があります。

 

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湯島「nico」の様子(2014年撮影・私が好きな写真のひとつ)

 

追伸:

トートと言えばつい先日、トゴルカンパニーの「マチつきキャンバストートバッグ」も入手していました。

 

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「マチつきキャンバストート」(完売とのことです)

 

こちらはマチ付きです。四角い底部に板をセットすると本やゲラがいっぱい収まり、型くずれもしないとのこと。さっそく底板作りましたヨ。「Thinking Power Notebook」の表紙デザインでお馴染み、YOUCHANのイラストが可愛い!

 

・・・なんだかトート&エコバッグ好きになってきました。