和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

キュートな小田急GSE

  

初めて小田急ロマンスカー(=指定席特急)の最新モデル「GSE」に乗りました。

  

(写真は別の日に撮影したものです)

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小田急ロマンスカーの最新モデル「GSE」

仕事帰りの遅い時間帯だったので登場間もないGSEに乗れるとは思っていませんでした。新宿駅につややかな赤い車両が滑り込んできた時は結構うれしかった。あたりを見回すと、乗車待ちのお客さんたちも笑顔になっています。

  

初めて乗るロマンスカーの楽しみは外観もさることながら室内空間と座席です。GSEの、天井側に荷物を置く棚を一切廃した頭上空間(→1号車と7号車のみ)は広々としていて、ひとつ突き抜けた贅沢感があります。LEDの間接照明は夜の時間帯には少々明るすぎるかな。

座席は、座面については比較的しっかりとした硬度ながら座り心地は良いもので、シートバックの形状も初代EXEのそれのように気に障ることはありません。私の体格からすれば、これまでのロマンスカーの座席の中でベスト。普通に座っても居眠りをしても、快適そのものでした。

  

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小田急ロマンスカー GSE

  

外観に戻ります。報道写真を見た時にはとても格好が悪い印象でしたが、先日相模大野駅を通過する際に遠方から見かけた時は、思わず「キュート」と言いたくなるスタイルでした。鉄道車両は近くから撮るものではないです。

GSEはLSEの後継モデルと思われます。屋上装置の形状や設置位置にメリハリをつけたり、床下装置を隠すカバーを全体のアクセントに使っていたりと工夫されていて、LSEの後継としての新世代ロマンスカーのイメージを上手に作り上げていました。

すみません、私は「撮り鉄」ではないので写真はテキトウに撮ったものです。いつもどおり、これからもロマンスカーにたくさん乗って楽しみたいですし、皆さんもGSEで小田原や箱根に旅行してみてください。

  

ニワカ「鉄ちゃん」シリーズは続く…。

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