「今年もホタテの水揚げが盛んです」
みたいな風景ですが、拙宅の火災警報器たちです。
先日突然に、これらのうち一基から「電池切れです」という音声アラートが流れ出しました。とりあえずその一基の電池を外し「どこで電池を買おうか?」と考えていたところ、最初のアラートから二日後に家じゅうの火災警報器が一斉に「電池切れです」を発して大騒ぎ。あわてて全基を天井から降ろして電池を外すことになりました。
数えたら、親機(1基)と煙感知型子機(11基)と熱感知機能付き子機(2基)の合計15基ものセットでした。これらが互いに電波で通信し、各所の異常を音と光で共有する仕組みです。
使用する電池は「SH384552520」。電池の側面には「CR-2/3AZ」の記載も。リチウム電池で¥1,250.位します。これらの設備。いつ取り付けたか忘れてしまいましたが、パナソニックの説明書きによると電池寿命は約10年とのこと。
「そうか、10年ぶりの電池交換か」と驚きつつ、電池15個を注文。再セットアップのためにオンラインの取説を読んでいたところ「10年ほど使うと検知部が劣化していることがあるので本体の買い替えを」みたいな事が書いてあって、「それ、早く言ってくれよ」と心の中で叫んでしまいました。とりあえず今回は電池の交換を。
再セットアップは簡単。まずは親機内にメモリーされている子機14基分の情報を全消去。そして子機と親機を順番に同期させてゆきます。親機はいま何基の子機が登録されているか、毎回音声で教えてくれるので確実なセットアップが可能です。
今回、この再セットアップによって子機一基が壊れていることが判明しました。システムが正しく稼働するか、定期的なテストの必要性を感じました。
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調べたら、ウチで使っているパナソニックの製品は販売終息傾向の様子。似たところで「ホーチキ」の火災警報器を載せてみます。