和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

NEC Aterm MR05LN用のバッテリーが膨らんだ

  

下の画像は単にリチウムイオン電池が膨らんだ様子です。
微妙な膨らみを白の背景ではどうしても撮れなくて、結局こんな画像になってしまいました。

  

ほんのり膨らんだリチウムポリマー電池

  

リチウムイオン電池が膨らむのは電子ガジェットを沢山使っていれば日常茶飯事。この程度の膨らみならあともう少し使用を継続したいところ。しかしスリムなモバイルルーターのため電池を本体にセットできず、やむをえず新しい電池に買い換えることにしました。

  

今回膨らんだのはモバイルルーターに標準装備されていた電池ではありません。約2年半前に買い増ししたサードパーティー(ロワジャパン)の製品でした。Made in Chinaの表記。まあ、2年半持てば十分かな。

  

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なお、モバイルルーターに標準装備の電池は5年経っても膨らまず現役です。こちらはMade in Japan の表記が。でもセル(=電池の中身)までも日本製なのかなぁ。

  

モバイルルーターはNECのAterm MR05LNです。5年前に買ったモデルをいまだに使い続けています。ディスプレイが大きいこと、外出先でも簡単に電池交換できること、バッテリー持ちが良い(10時間近く持つ)など、古い機種ながらメリットは多いです。弱点は充電用のmicro USBジャックが壊れやすいことです。

  

買って5年以上に経ってしまったNEC Aterm MR05LN

  

2020年の電池買い増し、2021年に実施したmicro USBジャックの修理と続いて、すっかりモバイルルーター本体の買い替えのタイミングを失っています。今回また電池を買ってしまったので、あと1年以上は使ってしまいそう。

まあでも5年使い続けても嫌にならないのですから、MR05LNは優秀です。

  

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電池が膨らむと言えば、ことし5月にも1件発生していました。こちらはモバイルルーターよりも数倍あせった「BlackBerry KEY2」の電池です。

  

電池の膨らみで背面パネルが剥がれた BlackBerry KEY2

  

その日、午前中はまったく正常だったのに、1時間もしないうちにKEY2の背面パネルが膨らみはじめ、まもなくパネルが本体フレームから剥がれてしまいました。

幸いパネルは柔らかい樹脂製。剥がれたのも両面テープの境界面だったので、電池さえ交換すればパネル交換することなく元通りになりました。というか、最初から電池の膨らみを考慮した背面設計なのかもしれません。

  

KEY2の電池交換は、モバイルルーターMR05LNの修理の時にもお世話になった「MOUMANTAI(モウマンタイ)」さんにお願いしました。私のKEY2は正規輸入品ながら保証期間は過ぎていますし、電池やキーボードの交換であればMOUMANTAIさんが安心です。

  

モウマンタイさんで無事、電池交換完了

  

考えたらBlackBerry KEY2 もまもなく4年目になります。ゲームをやらない私には4年前の性能でも困ることはありません。現在はiPhoneのサブ機としての運用ですが、サブ機だからこそ、こうして長く使えるのは有り難いことです。

  

BlackBerry KEY2

  

趣味や興味から頻繁に小物を買い替えたり買い増ししがちな私ですが、気に入ったものや買い替えないで済むものは、メンテナンスしつつ大切に使い続けることもあります。

  

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