和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

雑記 「期待以上だった」製品を3つ

  

きょうは、ここ最近の買い物で「期待以上だった」製品を3つ。

  

1.ヒーター付きベスト

アパレル系通販に「ヒーター付きダウンベスト」が出ていたので思い切って買ってみました。

  

ヒーター機能付きダウンベスト

これまで、この手の製品をクラウドファンディングやガテン系のお店では見かけていましたが、今回の購入品は日頃の衣類と組み合わせしやすい「より自然」なスタイルです。

ガテン系製品はヒーター部分が大きいなどでお値段は高めの傾向です。いっぽうの本品はバッテリー付きで七千円台と手頃な価格になっています。

  

ヒーターは背中の高い位置に収まっており、腰の近くを温めるのではないため心配したものの、効果は想像以上でした。具体的に言いますと、ベストの上にフリースを重ね着すれば、日中の室内であれば暖房を切っても過ごせるほどです。

ヒーターの強度は4段階。ベストから取り外し可能な汎用のモバイルバッテリー(5000mAh)が付属。電池の持ちは十分すぎるほど。スイッチを押した瞬間に温かいのもすごいです。ベストは手洗い可能。今後は手放せなくなりそう。

ただ、屋外をメインにして使うのでしたら、ガテン系の本格的な製品だろうなぁとは思いました。

  

2.ポットのクエン酸洗浄

自宅で使っている象印の「電気湯沸かしポット」。水を入れる部分に白い結晶がこびりついてきました。水道水中のカルキ成分が析出したもののようです。スポンジで擦った程度では落ちません。これはクエン酸の粉末を入れて加熱するのが正しい洗浄方法になります。

  

洗浄用のクエン酸

  

そうは言っても、こんなに頑固な結晶です。クエン酸の粉を入れて加温するだけで落ちるものかと思っていたら、いとも簡単にシャリシャリと結晶が崩壊するではありませんか。電気ポットの内側は新品同様に。早く使えばよかった。

ちなみにティファールの電気ケトルも使っていまが、沸かし時間を待たず、その場で2リットル近いお湯を引き出せる電気ポットの便利さにはかないません。

  

3.加湿器

いまや、どこの家にも当たり前のようにある加湿器。ウチでもようやく導入です。

ウチでもようやく、加湿器を導入

冬になって一階に住んでいる母が細かい咳をするようになりました。この咳と湿度との間に関わりがあるのだろうかと疑念を持ちつつも急ぎ加湿器を買ってきました。そうしましたら加湿器設置直後から咳が収まったのです。よかった。

  

機種については、とにかく何でもいいから買ってしまおうと、最初の店で見つけた無名のモデルです。幸いだったのは、その店で一番大型のタイプを買ったことです。後でわかったのですが、単位時間あたりの水蒸気放出量が大きくないと部屋の湿度をしっかりと変えられないのです。これは(後日に当ブログでご紹介予定の)温湿度センサーによって確認できました。

  

それと水タンクの容量は大きいものを選びましょう。加湿器に水を補給するのはとても煩わしい作業です。水蒸気放出能力が500ミリリットル/時間であれば4リットルで8時間稼働します。8時間位はノータッチで動いて欲しいところです。

  

本製品は超音波の加湿器です。加熱式が良いとされていますが、加湿器は一日中稼働させるもの。消費電力の少なさを考えると超音波式にもメリットは見いだせます。超音波式で心配なのは水汚れやカビの心配ながら、本機は内部洗浄が簡単なので安心です。

  

加湿器は雰囲気で選ばず、仕様と性能をよく考えることをおすすめします。

  

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・Amazonでの購入時は販売業者や価格、送料等に注意しましょう。

  

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