和田哲哉 -LowPowerStation-

ステーショナリープログラムと信頼文具舗を運営している和田哲哉のブログです。

やりたいデザイン/伝わるデザイン

ヤマト運輸さんが気持ちよくお仕事をしてもらえるよう心がけています。
今回は宅急便の箱に貼るラベルのデザインを変更しました。

  

オンラインショップである信頼文具舗はほぼ毎日、宅急便を使って商品の発送をしています。筆記具からファイリング用品まで大小様々なサイズの商品を送り出すため、またできるだけヤマトさんが「空気」を運ばないようにと考え、15種類の段ボール箱を使い分けています。

従来の複写式の宅急便伝票には箱の縦横高さの合計サイズを記入する欄がありました。ヤマト運輸さんとは19年のお付き合い。ドライバーさんは全員顔馴染みですから、当店を信用してもらい事前にこの欄の該当するサイズの項に丸を付けていました。でもいまのプリンタ出力式伝票にサイズを記入する欄は見当たりません。

このため、集荷の際にドライバーさんがいちいちメジャーを使って箱のサイズを測らないで済むよう、箱のサイズを示したラベルを貼るようにしています。最初のラベルはこのようなものでした。

  

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信頼文具舗で用意した最初のラベル

段ボール箱の可愛いアイコン(※注1)にラベルの上下を示す太めのアンダーライン。サイズ表記となる数字はシンプルで力強いヘルベチカ書体としていました。

  

ところが、せっかくこのラベルを貼ってもドライバーさん達(4~5人で交代)のうち何人かは時々ラベルの存在を忘れ、メジャーを取り出してサイズを計測しています。そのたびに私が「あっ、このラベルがサイズを示しています」と声をかける始末。これではラベルを貼る意味がありません。

私としてはシンプルでカッコいいラベルだと思っていたのですけれど。

  

原因は… 1.ラベルに「サイズ」という言葉が入っていないので、ドライバーさんに見落とされてしまう。2.ヘルベチカ書体はスタイルとしての収まりは良いが初見の人にとっては数字として認識してもらえないらしい。の2点と考えました。

そこで、文字の表記「サイズ」を追加し、数字の書体を変更。またアイコンの位置を入れ替え、アンダーラインは文字の変更に合わせて少し細いものに。以上の4つの対策を施し、新しいデザインに変更しました。(下記)

  

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対策後のラベル

  

新しいラベルでドライバーさんがメジャーを取り出さなくなるのか。しばらく様子を見てみようと思います。

  

※注1:段ボールの可愛いアイコンはフリー素材サイト「シルエットイラスト」様のものを、サイトの規約を遵守しつつ採用させて頂きました。