和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

TYPO2。日本語入力を少し快適にする工夫

1.TYPO2。日本語入力を少し快適にする工夫

拙ブログではお馴染み、 iPhone対応のTYPO2(タイポ2)キーボードケース

ことし8月に米国で発売になった新型も、「スペースキーを急いで二度押しするとピリオドを強制挿入する、英語圏向け仕様」のおかげで、日本語かな漢字変換に誤動作を起こす欠点はそのままです。仕方がないので「スペースキーを押す1回目と2回目の間に0.5秒ほどの空き時間を作る」ことで解決させていますが、これがどうも慣れません。

そこで今回考えたのは、スペースキーを押すタイミングを意識的に変えるという方法です。つまり、必要な熟語の読み(かな)をタイプしたら、タイプ直後に迷わずスペースバーを1回押してしまうのです。操作上、読みの入力側にスペースキーのタイプ第1回目をセットしてしまうわけです。

たとえば「こうくう」と打ったら、最後の「U」の直後に素早くスペースキーを1回押す。そして、「これからかな漢字変換」という気分で2回目のスペースキーを押す。こうすると入力の流れを妨げる「待つ」という行為を意識しないで済むので、そもそもの欠点が少しは気にならなくなるのです。

文字では上手く説明できませんが、お試しになってください。

2.TYPO2 for iPhone6

ところでiPhone6用のTYPOが出たみたいですね。 初回ロットは即完売だったそうです。 iPhone6は横幅が少し大きいので、キー入力が今よりも楽になるのか、それとも縦方向が5sよりも長大になって、持つのが大変になるのか、気になるところです。(iPhone6 plus用は無いみたいです)