日本気象協会によりますと3月の東京でのヒノキ花粉の飛散量は昨年の43倍(!)だったとのこと。
「そんなことあるかい!」と心の中でツッコミを入れつつ、玄関を出てクルマの屋根を見たらこの有り様でした。たったの二日で。
拙宅の地域は丹沢山系の広大な森林群を控え、いかにも花粉が吹き溜まりそうなロケーションです。43倍もの花粉が来たら、関東ローム層の上に関東花粉層が出来てしまうのではと心配になります。クルマに積もった花粉を刷毛で丁寧に集めたら、卵を加えてホットケーキの1枚くらい作れそう。
花粉だらけのクルマを洗うとバケツの水が鮮やかな黄緑色になります。いっぽう、黄砂が大量に来る時期もあって、その時のバケツの水の色は茶色。明らかに違います。
その昔、子供たちを恐怖に陥れた学研の空想SF本「もしもの世界」にも、こんな恐怖は書かれていなかったよなぁ。
余談ですが、私は小学生の時に自分のお小遣いで「もしもの世界」を買い、あまりの恐怖のため約2時間後に本屋さんに「返本」。かわりに同じく学研の図鑑「機関車・電車」に取り換えてもらいました。このことがきっかけで、いま私は鉄道ファンです。
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