新刊「頭が良くなる文房具」の第5章(フセン関連)で段ボールを使った保管方法に言及していますが、(少し章のテーマから外れるので)ご紹介できなかった製品があります。
私が長い間お世話になっている百均商品。ダイソーに置いてある「ダンクリップ」です。
品物を段ボール箱に保管するけれども、頻繁に取り出しもしたい。そのような時には段ボール箱のフタを梱包用テープで留めることはできません。でもそのままですとフタが自然に開いてしまいます。ダンクリップを使うと、このフタを上手い具合に仮固定できるというわけです。
写真の絵図のとおり、段ボールの厚さ部分をしっかりとつかみ、しかも2枚のフタが寄せた状態でのチカラを利用しているので、納得の固定力を発揮します。
都内のイベント等での信頼文具舗の出張販売の際には、大きめの段ボール箱を2箱ほどキャリーカートに固定し電車移動で済ませることもあるのですが、こうした時の段ボールの仮固定にもしっかりと活躍しています。大きめの箱ならばダンクリップを2個使うとさらに安心です。
小さい箱はフタが開きやすいので、ダンクリップが一番活躍する場面です。
ダンクリップはウチでは大量に使うので、ダイソーで見つけると、そのたびに買ってしまいます。これさえあれば、フタと本体が別体になったいわゆる「バンカーズボックス」のような箱が無くても「フタが開かない保管」が実現するので都合が良いものです。
ただ、ウチの近くのダイソーには「クッピーラムネ」が売っているので、ついついダンクリップと一緒に大量買いをしてしまいます。なので残念ながら「おトクな百均効果」は薄まっております。