ひさしぶりにヘッドライトバルブ(電球)の交換をしました。
対象車両は「Renault Kangoo Be-Bop(ルノー カングー ビボップ)」。日本ではコアなファンの多いカングー。ビボップはそのショートモデルです。フランス本国でも2010年から2011年までしか製造されなかったそうで、しかも販売したのはフランスと日本のみ。つまり日本のためだけに右ハンドル車を用意したことになります。
国土交通省のリコール情報(対象車両数)から推測するに、日本では150台少々しか売れなかったらしく、超レアなモデルになります。
重い荷物を運ぶためにクルマを借りてしまいました。そうしたらヘッドライトの片方が切れている。ビボップのヘッドライトバルブは入手しやすいH4型なので、楽しみもあって自分で交換。
最近のヨーロッパ車のことは知りませんが、ビボップの頃はヘッドライトとブレーキランプのバルブ交換方法について取説に記述がありました。
交換は簡単でした。エンジンフードを開け、ヘッドライト背面のカバーとバルブの配線、そして防水用のゴムカバーを取り外し、バルブを固定するバネ棒を解放するだけ。
気をつけるのは、キー(イグニッションキー)を外し、エンジンが冷えている時に行うこと(機構部や電動ファンに手指を巻き込まれないため)と、バルブのガラス部分には絶対触れないこと(ガラスに汚れが付くとガラス表面の温度分布が偏ってバルブを傷めることがある)。
最初の1灯目は慎重に作業したので10分ほど。2灯目は3分ほどで作業完了。慣れれば2灯で10分程度でしょう。
最近のクルマは国産も輸入車もヘッドライトはLEDが主流。今後はバルブを自分で換えるなんて無くなりそうです。
せっかくウチに来たので、洗車とコーティング、内装とエンジンルームのクリーニング、ガラスの撥水処理、バッテリーのメンテナンス(充電)などもササッと実施。
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