和田哲哉・LowPowerStation

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いまCRAFTが流行り?「ザ・クラフトコーラ」&「クラフトカルビー」

先月、ファミリーマートで気になる製品を見つけました。「ザ・クラフトコーラ」。

ポッカ ブランドなので試してみようと思ったものの、念のため原材料を見てみると甘味料(アセスルファムK、スクラロース)の記載があります。私は甘味料入りの飲料が嫌いなので、その時は購入を取りやめました。

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ザ・クラフトコーラ

後日、グルメ&テックのブログ:「ネタフル」さんにこのザ・クラフトコーラについての詳しい記事が出ました。

netafull.net

ネタフルさんで紹介されているものは試してみたいと思うことが多いので、気を取り直して再度ファミマに出向き、買うことに。

  

ひとくちめ。微細な炭酸とともに爽快なスパイス系の味と香りがフワッとくちに広がります。「おお、いい感じ!」。

ウィルキンソンのジンジャーエール(ドライ版)のような、思わずむせてしまうような辛さは無く、ルートビアみたいな違和感も無く、スッと飲める味です。

ただ、やはり甘味料由来のあと味がクチの中にずっと残り、「せっかくクラフトという名称なのに、残念!」という感想です。

もしかしたら私がオッサンだから気になるのか、いまの若い人たちに甘味料はノープロブレムなのか、知りたいところではあります。

  

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ファミマには、これもまた「クラフト」の名を冠した製品が出ていました。「クラフトカルビー・じゃがいもチップス 花藻塩味」です。

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クラフトカルビー 花藻塩味

パッケージの裏面を見ますと「皮付きじゃがいも」をチップスにとの記述があります。

とにかく食べてみます。厚口のポテトチップスですが油系のしつこさは皆無。ほどよい硬さで、気をつけないと一気に5分ほどで完食してしまいそうなくらいの食べやすさ。

塩味系のポテトチップスにはときどき余計な風味が添加される例もありますが、本製品には「過剰な旨味」や「エグ」さなどは無く、あくまで自然な味を楽しめました。

これ、私にとっての過去最高に美味しいカルビー製品かもしれません。

感激のうちに完食。あまりに自然な美味しさだったので「美味しかった!」の感覚だけが記憶に残るのみで、どんな味だったかを忘れてしまいました。このあと、もう一袋、買ってこようと思います。

  

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そういえばネタフルさんには「SPAMむすび」も出ていました。これもファミマで遭遇してしまったので夜食用に購入。

スパムと言えば沖縄のソウルフードという印象です。たしか沖縄県のSPAM消費量は日本一だったはず。いや、いま検索したら、日本一どころか世界第3位だそうです。

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SPAMむすび

正直なところ、ネタフルさんに出ていたとは言え、SPAMむすびには期待していませんでした。

大きな疑念を抱えてのひとくちめ。「美味しい」。

SPAM・うす焼き卵・ツナマヨ・ご飯・ノリが、まるで押し入れに収納された布団のごとく、ただただ平行に積み上がった容態。思わず「むすんでいないだろ!」とツッコミを入れてしまったものの、それぞれの材料が良い方向に協力しあって、飽きることなく最後のひとくちまで美味しく食べられました。

SPAMが予想に反して控えめな塩加減だったのも好印象。

これ、次回以降ファミマでおむすびを買う時の有力な選択候補になりました。

  

お弁当や惣菜、冷凍食品の品数とかではセブンイレブンに敵わないものの、楽しさ発見という視点ですとファミマ、健闘していると思います。

  

追記(2021年10月25日):

クラフトカルビーについて。先日別県のセブンイレブンでも購入できました。しかし、チップス全体の厚みが若干薄くなり、また歯ごたえが「サクッ」よりも「カリッ」になっていて、若干油分も多めに感じ、ジャガイモの甘味よりも塩味が目立ち、どちらかというと同社の「堅あげポテトチップス」に近い感じで、この記事を作成した当時ほどの感激はありませんでした。

そのときのジャガイモの個体差や製造ロットの違いがあるのかもしれません。今回パッケージに記載されている製造所略号は「C(北海道)」。うっかり前回の略号を見落としていました。今後もwatchしてまいります。

  

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