先日記事にしたiPhone6sのバッテリー劣化関連は、偶然にもほぼ同時期にiPhone-Maniaやスラドでも取り上げられていてホットなテーマのようです。
ウチでは先日のiPhoneのバッテリー交換が効果的だったため、手元にある2012年版のMacBookのバッテリーにも興味が湧いてきました。
そこでインストールした「 coconutBattery 」というアプリは、MacBookと、そこに接続したiPhoneの両方のバッテリーの状況を確認出来るということで、さっそく試してみました。
まずはバッテリー交換したてのiPhoneから。
バッテリーの設計容量1715mAhに対し、現在の満充電時容量1759mAh(!)と表示されています。MacBookはどうでしょう。
設計容量6700mAhに対し、満充電時容量4995mAhと、容量が75%まで低下しています。どうりでバッテリーでも稼働時間が少なくなっているわけです。
画面の Cycle Count の項を見ても判るとおり、充電サイクルを増やさない使い方をしてきましたが、さすがにこの年月ともなるとバッテリーの劣化は避けられないということなのでしょう。
coconutBatteryは、バッテリーの設計値はどこかのデータを引き出しているだけでしょうし実測値はキャリブレーション(校正)無しですから、あくまで参考ですが、新品の時から時々確認すればバッテリー劣化の傾向はつかむことが出来ると思います。
ということで、近いうちにこのMacBookのバッテリーはアップルストアで(有償)交換してもらおうと思います。(ウチにはMacBookがあと何台あるんだ?・・・。)