※本記事の内容は個人の体験と感想です。
右腕を痛めました。
ひどい時はお湯のポットすら持てない。
近所の整形外科に行ったところ「テニスひじ」という診断。
直接の原因はなんとなく分かっています。
マウスの使いすぎ。
つぎは中野の整体治療院に行きました。
「身体全体のバランスが崩れている」とのお話。
でも「本来ならマウスだけで悪化しない。全体が悪い」。
・・・なるほど。
おそらく頚椎の問題再発です。
これはもう、あそこへかけこむしかない。
京王線の千歳烏山駅。
北口改札を出てすぐ目の前にある「スバルビル」。
「聖なる場所」はその3階にあります。
「諏訪整体療術院」。
10年ほど前、ここの諏訪先生の凄さを教えてもらい、2度の通院で腰も足もほぼ完治してしまいました。それ以降も、腰が怪しい時や頚椎の痛みで悩んだ時におうかがいしました。
子供の頃から大人になるまで長年悩んでいた○○○○○が治ってしまったという人もいました。家族にも親戚にも友人にも紹介して現在に至っています。
ビルの階段を上がってゆくと「ここが悩みの終着駅」の張り紙が。
本当に久しぶりの通院。やはり首周りが「見たことの無いひどさ」になっていたとのこと。丁寧に施術していただき、ふにゃふにゃにほぐれて院を後にしました。
施術の効果は三日後、一週間後に明確になるでしょう。楽しみ。
***
せっかくなので千歳烏山駅の周辺を散歩することにしました。ここは私が小学1年まで住んでいた街。あれから半世紀近く。多くの建物が入れ替わっているものの、各所に当時の名残があって、おおよその雰囲気は変わっていません。懐かしいのう。
諏訪さんのすぐ近くにある文房具屋さんは「ハラジマ」。ここは私が初めて自分のお金で文房具を買ったお店です。奥行きのある店内にギュッと大量に展示された文房具たち。いまも「ハラジマらしさ」がちゃんと残っていてうれしいです。ここで初めて買ったものとは「キラキラと光る紙が数枚入った折り紙セット」です。
千歳烏山の名物と言えば「たちばな」というお菓子屋さんの「フレッシュパンセ」です。分類上は最近よく見かける「ブッセ」ですが、甘さ控えめの「チーズバター」は美味しい。(レシピが現在のものに変わる前の「初代」はもっともっと美味しかった)
私が住んでいた頃は駅の裏側のとても小さなお店で、けれどもフレッシュパンセを買い求めるお客さんで連日行列ができていました。その後「たちばな」は駅前すぐのところに大きなお店を構えるようになりました。
と思っていたら、駅前にドドーンとあったたちばなが閉店になっている?!
入り口に「移転」の張り紙。よかった。・・・地図の通りに路地裏に入ってゆくと、あらら。半世紀前を思い出させる小さなお店に戻っていました。
小さくてびっくりしましたが、じつはここは支店。新しい本店は駅から徒歩2分ほど、旧甲州街道沿いに立派な構えのお店となって営業していました。今回の移転は京王線の立体化工事に伴うもののようです。
フレッシュパンセを沢山買い、もう少しウロウロ。こんどは私が絶対入るタイプの喫茶店を発見。もちろん入りました。
12時までモーニングをやっているんだって。エッグトーストのモーニングセットを注文。カウンターの目の前に置いたサイフォンでコーヒーを淹れてもらえます。あっ、美味しい。キリリとした香りとスキッとした口当たり。
最初は私を含め店内3人のお客さんで寂しかったのに、そのあと5分ほどの間に3組のお客さんがワラワラと入店してのにぎわい。やはり人気店でした。
そろそろ帰ろう。諏訪さんには再来週また来ようと思います。いつものパターンであれば、2回行けばたいていは問題が解決し、しばらくのあいだ気持ちよく過ごせることでしょう。
それにしても、こういう「ほどよくごちゃっとした町並みの、人の多い街」ってイイものです。京王線や小田急線の、新宿駅から遠くないエリアに多い感じ。新年は、こうした街歩きを増やそうかな。
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