和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

出張に必須!オーム電機の「マイクロタップ・4個口」

出張時に持ち歩く大事な用品のひとつがこの「マイクロタップ」です。

  

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オーム電機「マイクロタップ 4個口」

  

新幹線や空港、ホテル、そのほか立ち回り先の電源コンセントがいつもベストな状態で「ご用意」されているとは限りません。コンセントの設置状態、向き、数などの条件はさまざまですし同行者とひとつのコンセントをシェアする場合もありえます。これまでの経験上、写真のような電源タップがひとつあれば難条件が一気に解決する場合が多いです。

  

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プラグ部分が180度回転

私が愛用しているのは(使い込んでススけていますが)写真の製品。コンセントの口(クチ)が4個ある「マイクロタップ・4個口」です。4つの口すべてを使うことは稀です。ただ、4箇所あればどれかにベストな向きがあったり、大型のACアダプターが壁などに干渉せず設置出来たりと「つぶし」が効くというわけです。

この手のタップはいくつかのメーカーから出ています。私がひいきにしているのは「オーム電機」の製品です。オーム電機のそれは、他社製品よりもほんの少し小さいところが気に入っています。持ち歩きの製品はできるだけ小さく軽いほうが良いのです。

  

ところで先日、オーム電機のマイクロタップにはバリエーションが存在することに気付きました。これらです。

  

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4個口タップ、今回購入の2点。

写真左は「らく抜きマイクロタップ」。写真右は「雷に強いプラグ収納式マイクロタップ」です。どれがベストか、写真では判断出来なかったので買うことにしました。

  

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左「ラク抜きタイプ」/右「雷サージ軽減タイプ」

「らく抜き」には、プラグをコンセントから外す際のチカラを軽減するオレンジ色のレバーが備わっています。実際に使うとなかなか快適&効果的です。

  

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プラグを抜きやすくするレバーを備える

後者は、電源回路に雷の電圧が回り込んできた際にそれを防ぐ回路を備えたもの。しかし私にはボディ内にプラグを収納出来る機能に興味があります。ただ残念なことに収納する仕組みを組み込むぶん、サイズがとてつもなく大きくなってしまいました。

  

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プラグを本体内に収容可能

マイクロプラグにはなぜか、少しでもサイズの小さなものが欲しくなってしまいます。写真のとおり、ノーマルモデルと「らく抜き」モデルとの間でもこれだけ「厚さ」に違いがあります。しかも重量も40グラムと30グラム、10グラムもの違いがありました。

  

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それぞれサイズや重量が違う

オーム電機の「マイクロタップ・4個口」、オールスターが並びました。雷サージ軽減回路を備えているためか、左のモデルはかなり大きいことが分かります。重量も55グラムと、大幅に重くなっています。

  

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持ち歩きは真ん中のタイプになりそう

オーム電機はマイクロタップだけでも3種も取りそろえていて偉いです。小型で軽量、プラグを抜くのも簡単ということで、今後は「らく抜き」モデルを出張時用品として採用しようと思います。

ウチの近くではオーム電機の製品を店頭で見かけることが少なくなりました。エレコムとかヤザワ、サンワサプライなどのマイクロタップはホームセンターや家電量販店に沢山出ていますけれど。

   

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マイクロタップ 4個口 [HS-A1415W]

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雷に強い プラグ収納式 マイクロタップ 4個口 [HS-A1969W]

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らく抜き マイクロタップ 4個口 [品番]00-2235

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