昔からお世話になっている商社さんから電話が。ダイモのクリスマス スペシャルパッケージを用意されたとのこと。サンプルをお送り頂いたので、ここに掲載します。可愛いパッケージです。
・ラベルエンボッサー「ダイモ」
・エントリーモデル「ラベルキューティコン」
・その2色テープ付き「クリスマス スペシャルパッケージ」
良いトーンに設定されたレッド&グリーンのパッケージ
私の世代で「テープに文字」と言えばダイモ。子供の頃にはダイモに熱狂したものです。専用の樹脂テープを凹型と凸型の間に挟み込み、樹脂が変形して白くなったものを文字にしています。本製品はそのエントリーモデル「ラベルキューティコン」です。
テープの文字は耐候性にすぐれ、英数字の書体は味わいがあり、なにより「貼られた対象物を格好悪くさせない」という大きなメリットがあります。
アナログな製品ですが、これはこれで活用したい場面は多いです。ダイモを知らなかった世代の皆さんには立体の文字が新鮮に映るようで、近年再評価もされています。
標準の黒のほか、透明感あるレッドとグリーンのテープリールが付属
本体内に備わっているブラックのリールのほか、スペシャルパッケージにはレッドとグリーンのリールがセットされています。この2色は少し透明になっていてスッキリとした色。クリスマスと関係無く使ってもキレイです。
手前のボタンを両手の親指でギュッっと押して文字を「作る」感じ
大きなダイヤルをカチカチッと回して英数字を選び、ギュッと押して文字を作ります。とても楽しい。
本体の手前側が大きなボタンになっています。ボタンにはふたつの凹みがあり、ここに両親指を置いてボタンを押すとテープに文字が記されます。本体がコンパクトなぶん押すチカラが必要になるので、ふたつの指で押すデザインになっているのでしょう。
本品は「ちょっとダイモを使いたい」用途に向けた製品です。子供でも大人でも、これをもらったらうれしいかも。
ダイモを本格的に使いたい人には大きな操作レバーを備え、軽いチカラでテープを加工できる上位モデルもあります。上位と言っても値段は手頃なものが多いです。電源が不要なのも大切なポイントかも。いつでもすぐ使えます。
ダイモテープの使用例。金属にもしっかり貼れる
ダイモテープの粘着剤は結構強く、硬い樹脂や金属、ガラス類にしっかりと貼り付きます。例えばなにかを瓶に保存する場合に活用できます。瓶の金属フタにダイモとかカッコいいです。業務用途と家庭向けでテープの色を使い分ければプロっぽくも、フレンドリーな印象にもなります。
ダイモにはアルミやステンレス素材(!)のDYMO純正テープに文字を押せるものもあって、クルマの消耗品交換時期を打ったテープを高温にもなるエンジンルーム内に貼ったり、環境変化の激しい屋外での工場関連設備等の分類/識別ラベルとして使ったりと、プロフェッショナルの用途でも活躍しています。
奥にあるのは私のコレクションで、業務用モデル(本来はアルミに黒色塗装が施されている)を別の加工会社に持ってゆき、パーツ単位に分解して専門の職人さんにピカピカに磨き上げてもらい、再度組み上げたものです。
最後にダイモとレゴが欲しくなってしまうムービーを!
(ご注意:以降はAmazonのアフィリエイトリンクです)
※こちらはクリスマスパッケージではありません。