和田哲哉・LowPowerStation

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ペンクリップの位置で見た目の印象が変わる

いまは私も商品開発について銀座五十音さんのお手伝いをしている、キャップ付き補助軸のパイオニア:万年筆風鉛筆補助軸「ミミック」。

ミミックは鉛筆の延長にあるものという考えから、ペンクリップ無しのデザインが基本になっています。しかし、たまに「どうしてもペンクリップが必要」というかたがおられるので着脱式のペンクリップを用意しています。

面白いのは、このペンクリップを装着する位置によって全体の見た目の印象がずいぶん変わることです。

  

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ペンクリップの位置で印象が変わる

これまで私はペンクリップをキャップの上端(この写真では下のパターン)にセットするのが普通と思っていたのですが、キャップのまんなか辺りに付けている方が時々おられます。まんなか辺りにすると、なぜかミミックが古風な印象になります。

  

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キャップ付き補助軸のパイオニア。万年筆風鉛筆補助軸ミミック

またペンクリップの位置によって製品に凝縮感が出たり、伸びやかに見えたりと変化することも見て取れます。今回は分かりやすくミミックを題材にしてみましたが、ペンクリップの位置ひとつでこんなに全体の印象が変わってしまうのですから不思議です。

今後ペンクリップを装着する機会があるならば、私も「キャップのまんなか」にセットしようかな。

  

→ 万年筆風補助軸ミミック