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和田哲哉 -LowPowerStation-

ステーショナリープログラムと信頼文具舗を運営している和田哲哉のブログです。

ドローンやポケモンGoがかわいそう

雑記

良くも悪くもSNSの時代、でしょうか。  

  

ドローンやポケモンGoなどで一部のユーザーのマナーが悪いと、短期間のうちに批判が集中し、あっというまに使える場所が狭められ、新しい仕組みがサッサとどこかに追いやられています。  

  

思えば私の世代には昔、これらに匹敵する「大きな変革」がありました。ソニーの「ウォークマン」の登場です。  

  

当時は青やオレンジのスポンジ(音漏れの激しいオープンエアタイプのヘッドフォン)を付けた人達が街や電車内に一気に溢れました。  

  

これらの人々の一部は、耳からチャカチャカと音を立てたり時々ヘッドフォンを付けていることを忘れ大声で喋ったりします。音楽に興味の無い人にとって、この突然の変化は不気味に映ったことでしょう。私もヘッドホンをしているというだけで意味もなく電車内で絡まれたことがあります。  

  

現代になりウォークマンはスマホやiPhoneに変わりましたが、ヘッドフォンで音楽を聴く人はあまり減ってはいないはず。でも電車内でチャカチャカ音を立てたり大声を出す人はほとんど居ません。時が経ちヘッドホンも人々の使い方も「進化」したのです。  

  

社会は革新的な製品や新しいシステムを急には受けとめることはできません。そのすり合わせをするために、とても多くの時間を必要とするのです。  

  

しかし現代のSNSは、そういった「時が解決してくれる」ことを待ってはくれません。国や自治体、各レベルのコミュニティは自分たちが責任を負いたくないという理由からなのか、SNSや住民などからの一部の動きに過敏に反応して、しばしば「制限」という安易な方策で解決を図ろうとします。

  

こうした傾向に打ち勝つのに、誰がどのようにしたら良いのか、これもまたSNSの力に期待するのが、次なる革新が出てくる前により高いレベルでのディスカッションの機会が生まれて欲しいと願うところです。

  

 

更新情報(2016.08.25)

雑記

いつもLPSをご覧いただきありがとうございます。

しばらく更新がストップしていて申し訳ございません。

 

本日は私の基幹サイト「ステーショナリープログラム」を久しぶりに更新しました。お時間ございましたら、お立ち寄りください。

 

前向き↑文房具:ペンシースで手帳選びを自由に | StationeryProgram

 

 

ゼンハイザーHD25SP II、ケーブルを再度換装(リケーブル)しました。

オーディオアクセサリ もの

今年2月に購入したゼンハイザーのヘッドフォン「HD25SP II」(ただし娘用)のヘッドフォンケーブルを再度付け替えしました。

 

・ふたつのHD25
・オヤイデ電気 HPC-26T V2で自作
・音質はSP IIにぴったり

 

前回の記事を読み返したところ、あまりに難解だったので、今回は少し解説を交えながら書いてみます。

 

・ふたつのHD25

私は「ゼンハイザー HD25-1 II」というヘッドフォンをずっと愛用しています。たぶん12年くらい。途中、一度壊してしまい現在2代目です。ゼンハイザーはドイツの音響機器メーカー。ヘッドフォンやプロ用のマイクロフォンなどで有名です。

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SENNHEISER HD25-1 II(黄色のケーブルはオヤイデHPC-HD25)

 

この「HD25-1 II」はゼンハイザー社が「DJ向け」を明確に謳っている製品で、実際に海外のDJシーンでこのヘッドフォンが使われているのをよく見かけます。音質は、弾むような低音と聴こえ過ぎるほどの高音のいわゆる「ドンシャリ傾向」の代表のような設定ですが、ロック系の曲を元気に鳴らすことが出来ます。個人的にはYMOのライブ盤がパーフェクトに聴けるという素晴らしい機種です。他方、ちょうど私が初代を購入した頃からアマゾン等のレビュー数が急速に増えていて本製品の人気の高さを知ることができます。

面白いのはユーザーの手によってドライバ(スピーカー)・ヘッドバンド・ヘッドフォンケーブルを簡単に分解でき、また各パーツを個人でも比較的容易に入手可能な点です。特にヘッドフォンケーブルを別製に換装する「リケーブル」が盛んで、数多くのHD25シリーズ向けカスタムケーブルが取り引きされています。日本では秋葉原のオヤイデ電気がHD25用ケーブルの代表的な供給元になっています。(→有り難い!)

 

HD25シリーズのヘッドフォンはドライバやヘッドバンド・ケーブル・コネクタ等の違いによっていくつかのバリエーションがあります。並行輸入品を含めると現時点で7種類ほどありそうです。

娘が使っているのは「HD25SP II」というモデルです。これは私の機種よりもヘッドバンドの仕様が簡略化され、またドライバのグレードに違いがあります。具体的には、低音域はさらに強調、反対に高音域はカットされているのかと思うくらいに抑えられています。

 

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SENNHEISER HD25SP II

 

前回の記事のとおり、HD25SP IIに標準装備のケーブルは3メートルと長すぎるので、一度はオヤイデのHPC35-HDXにリケーブルしました。

 

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オヤイデ電気 HPC35-HDX

 

ところがこのケーブルは、ヘッドフォン側のコネクタが左右ともに黒色。さっそく「右側の赤い部品が見た目のアクセントになっていたのに!」という娘からの指摘が。また、HPC35-HDXがそもそもゼンハイザーの高級ヘッドフォン:HD650向けのもので、野太いケーブルで作られているため、屋外に持ち出すにはちょっとヘビー過ぎる嫌いもあり、今回再度のリケーブルとなりました。

 

ここで「標準ケーブルを短くカットすればいいじゃない?」というお声が出てくるかと思います。私もトライしたのですが、標準ケーブルの芯線はとても複雑な編み込みになっていて、手作業でほぐしての再構築はとても出来なかったのです。いくらメーカーとは言え、ゼンハイザー社はこの細かい網線でどうやって作ったのだろうかと不思議なくらいでした。

 

オヤイデ電気 HPC-26T V2で自作

さて、私のHD25-1 IIと娘のHD25SP IIとでは、似ているように見えてケーブルの引き出し方に違いがあります。前者はケーブル片出し式、後者は各ドライバから直接ケーブルが下がっています。それに従いケーブルの作りにも違いがあります。HD25-1 IIは流通量が多いので換装ケーブルをいくつかの中から選べますが、残念ながら流通量の少ないHD25SP IIにすぐ装着出来る換装ケーブルは少ないのです。

このため今回はやむなく、ケーブルとコネクタをバラで購入し、自作することになりました。各部品は秋葉原にあるオヤイデ電気さんのショップですぐに入手できました。ケーブルはオヤイデ・オリジナルの「HPC-26T V2」。ステレオミニプラグはアンフェノールのちょっとカッコいいものを。ヘッドフォン側のコネクタは「黒・赤」でなければならないのでカルダスという銘柄に。

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今回自作となったHD25SP II用ケーブル

 

自作…と言いながら作業はウチの会長にお願いしました。ステレオミニプラグ側はそこそこの難易度。ヘッドフォン側は素材が熱に弱く、ハンダ付けは困難だったとのことです。素材を溶かさずに確実な結線が出来るよう、ウチ(和田電機)の温度可変式ハンダゴテを使い、コテ先温度も専用の温度計で確認しながらの作業となりました。

オヤイデさんでは、ヘッドフォン側コネクタの結線後は熱収縮チューブを使ってハンダ付け部分をカバーすることを推奨していますが、今回はこの部分を信越シリコーンのKE45-Tでシールしました。こうすることで赤いコネクタを少しも覆うことなく仕上げることが可能になります。

 

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・音質はSP IIにぴったり

さっそく完成品をHD25SP IIに接続して試聴。これまで使用していたケーブル:HPC35-HDXは(ケーブルの素材と太さから)上級モデルで、ステディな低音とHD25SP IIの欠点を少し補う高音の仕上がりを実現し満足のゆくものでした。今回のケーブル:HPC-26T V2は細いケーブルになるわけですが、そのことで劣ったという印象はほとんど無くて、低音のステディさと残念さを感じない適度な高音の再現性が保たれています。曲によってはむしろ自分のHD25-1 IIよりも好ましいものが多く、「追い込んだ際に高音が聴こえていない」というHD25SP IIが元来抱えているウィークポイントを考えなければ、かなりイケる感じです。少なくとも娘が聴く分には大丈夫でしょう。

 

最後に、外したHPC35-HDXを私のHD25-1 IIに接続してみました。前述のとおりHD25-1 IIはケーブルが片出し式なのですが、ドライバを上下反対にしてヘッドバンドに差し込むとHD25SP IIのような両出し式ヘッドフォンに早変わり。HPC35-HDXも装着できるのです。

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HPC35-HDXに換装したHD25-1 II

 

さて音質は…。んん、、もともと出過ぎの高音がさらに伸びて、でも雑味は無くクリアではあるけれども全体として音の平板さを生んでしまっている気が。いままで聴こえなかったエフェクトの細部は見えてくるようですが、感激度は薄い、かな。それとケーブルが硬すぎてケーブルの遠端に触れただけでも耳に接触音が伝わってしまうのも屋外の使用にはキビシイ感じでした。

 

今回はHPC35-HDXを外し、元のケーブルに戻しました。という「元のケーブル」も秋葉原のオヤイデ電気さんで今年1月頃に限定販売していた「HPC-HD25 V2」でした。クリアさはHPC35-HDXにかなわないと思うのですが、バランスの良さがあり、HD25-1 IIにはしばらくこちらを使って行こうと思います。

 

これがHD25-1 IIの後継らしい

HD25SP IIは名称変更したらしい

  

ミランの電卓買ったけど

もの 電子ガジェット

先日のエントリーの続きです。古いミランの電卓が壊れたので新しいのを買いました。

 

そうしたら、思っていたよりも数段サイズが大きかったのです。・・・下の写真、雑なコラですみません・・・

 

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私としては手のひらに収まる、左くらいのものを想像していたのですが、右のようなありさま。なんとも大味な印象。自分、通販屋なのにサイズ確認を怠りました。

 

大きいと、たとえ同じ素材・同じ色でも間延びして安っぽく見えてしまい不利な感じです。

  

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老眼の自分には数字が大きくて助かるのではありますが。できたらクラシックミラン(左)位がいいなあ。

 

追伸(後日談):

その後のこの電卓。イコールキーを押すと毎度液晶画面の上側に出てくるGRAND TOTALの文字が目障り(わざわざGTを押さないと表示が消えない)で、耐えられなくて手放すことにしました。捨てるのはアレなので、誰かにあげてしまうことに。

 

ニコンD7200、4ヶ月経過...

カメラ もの

ニコンのD7200、入手から4ヶ月程になります。

 

・ファインダー内部に黒いゴミが
・レンズ交換をふんだんに楽しみ中
・私にとって使い勝手の良いサイズと重量

 

じつは、拙ブログのアクセス状況を「はてなカウンター pro」で確認したところ、連日「D7200」を検索語にして来訪くださるかたがとても多いことが分かりました。カメラ関連は数ある趣味の中でもWebとの親和性が高そうですし、きっと購入検討でいろいろ調べている方も多いのでしょう。

ですので、わざわざ来てくださるのならということで、私もあと少しの間は心がけて記事にしてゆきたいと思います。

 

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・ファインダー内部に黒いゴミが

これまでの4ヶ月、機能的には順調で楽しくカメラをいじっています。実際は商品撮影がほとんどで、信頼文具舗のオンラインカタログに載せなくともお客様に個別で説明する写真で日々撮影用ボックスに顔を突っ込んでいる状況です。

ただ、ファインダーのところに黒い点がふたつ付いているのが気になっていて、柔らかい布で拭おうとしたところ、なんとファインダー内側のゴミであることが分かりました。Webで検索するとニコンの一眼レフには少なからず発生している問題の様子。保証対象にはなるようですが2~3週間預けないといけないとの記述も。修理には当然分解が伴うと思います。「調子の良い機械に余計な事をするな」が大学時代の教授の教えでしたので、どうするか悩みます。

 

・レンズ交換をふんだんに楽しみ中

せっかくの一眼レフなのだからとD7200が来た際に少しレンズを増やしたのはこれまでのエントリーの通りです。どれも安いレンズですがレンズ毎の違いは大きくて、各々を味わっております。

ニコンの単焦点で撮った画像のスッとした美しさに魅せられたり、そうかと思えばズームレンズの実力もあなどれない。先日買ったフォクトレンダーは外へ持ち出すのに丁度良い。レンズを交換するとシャッター音も微妙に変化していて楽しいです。

単焦点レンズは(あたりまえですが)画角という調整幅が無くなるので、そのぶん絞りなど別の要素に集中できますからカメラの勉強に都合が良い感じ。

 

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・私にとって使い勝手の良いサイズと重量

移動中はレンズとボディを分離してショルダーバッグに放り込んでいます。ひごろこのブログをご覧の方でしたらご存じのとおり、カバンの総重量をグラム単位で気にする私ですので、本体765グラムはやっぱり有り難い。「必要も無いのに無意味に持ち歩いていても苦にならない。」重量に収まっている気が。でもそれってカメラにとって大切な要素ですよね。

あと、ストラップの種類は身体への影響の差がとても多い気がします。いま使っているOP/TECHの製品は、大きくてバッグには収まりにくいもののカメラの重さが一段軽く感じられ、移動時・撮影時ともにラクです。ここあたり、ご自分に合ったストラップを探されると良いかと思います。

 

さて、今春発売が開始され評価の高いニコンのD500ですが、D500の登場によってD7000番台の今後について気になります。できればこのままの質感(各部のグレード感)で後継モデルが出てほしい。それともD500との差分を付けるためにD7200よりもコスト優先版・簡易仕様版に振ってしまうのでしょうか。ラインアップの検討も含め、商品開発って難しいのでしょうね。

 

MILANの電卓、おつかれさま。

もの 電子ガジェット

長年愛用していたMILAN(ミラン)の電卓が壊れました。液晶画面裏側のフィルム基板が劣化してしまい、数字を表示出来なくなってしまいました。とても残念だけど、おつかれさま。

 

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iPhone・スマートフォンが当たり前の世の中ですが、商いをする人にとって電卓はまだまだ手放せない道具ではないかと思います。

 

と、「道具」と書いておきながら、私が使っていたのは写真の可愛いMILANの製品でした。適度にペコッとしたキータッチが気に入っていたのと、本体の軽さ。巨大な「=」ボタンや左右に配されたON/OFFキー。そしてすべてのキーの色調整が絶妙だったのも良かった。
 
まわりのご同業でも電卓を使っている人は多くて、各々さまざまな理由で選んでいるようです。聞けばやはり液晶画面の見やすさやキーの大きさ、キータッチの良さなどを挙げられます。意外や、形や色合いの可愛らしさで選んでいる人も少なくありませんでした。

以前にも書いたかもしれませんが、私は昔は結構な電卓マニアで、カシオ・シャープ・キヤノンなどが熾烈な開発競争をしていた日本の電卓黎明期の各機種を、少ないお小遣いをやりくりして順番に大量に買い続けていました。中学〜高校生の頃です。

その後登場したシャープのポケットコンピュータ:PC-1251の入手によって一連の「電卓熱」は収束するのですが。

 

私が思う電卓の注目箇所は「キータッチと反応速度とのマッチング」です。キータッチは硬すぎず緩すぎず、多少のクリック感も欲しい。またキーを叩いてから結果が表示されるまでの反応時間が適切であること。日本製の電卓であれば反応時間の早さは心配無いのですが、海外製ではいまでも注意が必要です。ヨーロッパの有名ブランドの製品なのに反応速度が恐ろしく遅いというものもあります。

 

さきほどの壊れた電卓。15年近く前のもので今はもう買えません。最近のMILAN電卓にはポップなデザインの製品が多いのではありますが、どうも自分にはピンと来ない。クラシックなMILANにするかな。

 

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MILAN 40918
 

あるいは以前に信頼文具舗で取り扱っていたテキサスインスツルメンツのシースルーボディーのものにするか。でもこれは行商に持ってゆくのにはちょっと大きすぎ。

 

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TEXAS INSTRUMENTS e-1796

 

今後また面白い電卓を入手しましたら、ここでお知らせしますね。

 

追伸:

そうだ、電卓コレクター:藤村阿智さんのサイトをリンクします。

→ 「 変な電卓研究所 」

 

電子ガジェットの予備機問題を考える

オーディオアクセサリ 電子ガジェット

ここ最近、自分が愛用している電子ガジェットで「生産終了+後継機種無し」というものが頻繁に出てきて困っています。毎日手放せないほど活躍しているのに。

 

・次に託すか、複数の買い置きか
・一番困ったJAWBONEのERA2
・迫り来るアジア製品たち

 

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奥:JAWBONE MINI JAMBOX →記事
左:JAWBONE ERA2 →記事
右:SUNWAYMAN D20A →記事

 

先に結論を申しますと、写真のようなありさまです。全部2台ずつに。いずれも試行錯誤してたどりついた製品達です。便利で手放せないと思っていたのに、メーカーの開発撤退、あるいは生産終了という悲しいニュースが次々と舞い込んできます。

厳しいのが米国のJAWBONE社。Bluetooth スピーカーもヘッドセットも、それらのジャンルからの完全撤退です。今後は「JAWBONE UP」のようなヘルスケア製品のみ開発を行ってゆく様子。

 

「MINI JAMBOX」は、小型な筐体にも関わらず充電池をパッシブ ラジエータの構造材として使う個性的アイディアでパワー感ある低音を実現したBluetooth スピーカーです。

「 JAWBONE ERA2 」は、他社ではほとんど見かけない骨伝導方式のピックアップ(マイク)を備えたBluetooth ヘッドセットで、トップクラスの環境雑音除去性能を備えているものでした。

JAWBONE社が撤退する理由は、異常なまでに安価な電子ガジェットを開発するメーカーが中国で大量に発生しているためなのでしょうか。こうした中国製品は直販サイトを利用すれば日本でも送料無しでJAWBONE製品の1/3以下の価格で購入できてしまうのですから。しかし、ヘッドセットだけは何でも良いというわけにはゆかないことも事実です。

 

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最初に揃えた製品たち

 

実際にはJAWBONEも中国製です。でも今のところは、たとえ同じ中国製造であっても欧米の会社が管理(監理)しているか否かで製品の仕様やデザインの細部に違いが出ているような気がします。

 

私は拙著「文房具を楽しく使う(筆記具篇)」において「気に入った筆記具を見つけたら3本買っておこう」と提案したことがあります。製品の生産終了を見据え、予備を蓄えておきましょうというお話です。筆記具ならば3本あればこの先10年は大丈夫だろうとも書いたはずです。

 いっぽう電子ガジェットの製品寿命はせいぜい2年です。しかも交換不可能な充電池を備えていると長期的は保管は難しいでしょう。

それでも、今のベストが突然使えなくなったらと思うと背に腹は代えられません。結局予備機を買うことになりました。

 

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予備機は色を変えて

 

MINI JAMBOXや D20A は無くなるのを察知した瞬間に通販サイトで注文を掛けました。

MINI JAMBOXは本記事執筆時点では入手できますが、販売ルートや製品色、価格等で制約は出始めています。ERA2は、すでに日本ではまともに選べず、結局eBayからの入手となりました。それでも買えれば有り難い。なにしろ、こんなにクリアな音で声を拾ってくれる製品は無いのですから。

「ヘッドセットなんてどこの製品でもいいじゃない?」と言うかたもおられますが、細かな違いに気づいてしまうと戻れないのであります。そして昔のような「待っていればいずれ良い製品が出てくる」という法則も今は成立しないことが多いと言えます。

じっさい、家電もオーディオ機器も国内の多くのメーカーが衰退・撤退し、中国や台湾のメーカーが参入してきていますよね。

昔のような成長が望めない日本市場。まだまだ安価なだけの物が多いアジア系メーカー製品の進出。こと電子ガジェットについては、未来に期待を託すよりは、いま確実に良いと思われるものを手元にストックしておくことが得策ではないかと考えています。

 

さて、買った予備機をいつ・どのように使うのか。充電池やコンデンサを搭載している製品(ここではMINI JAMBOX と ERA2)は長期保管で自然に部品が劣化する場合もありえます。このため2台を交互に使うのが良さそうです。充電池の現実的な充電回数寿命を600回とするならば、交互に使って5年持てば良いという感じでしょうか。

でもBluetoothヘッドセットは電波を送受信する回路があるためか、これまでの経験でから1台あたり2年程度でダメになってしまうので、向こう4年使えれば良しとします。