和田哲哉 -LowPowerStation-

ステーショナリープログラムと信頼文具舗を運営している和田哲哉のブログです。

BlackBerry KEY2 シルバー(使い心地編・特にSIM2枚の運用について)

はやいもので、ブラックベリーKEY2を 購入して4週間になろうとしています。

すでに多くの媒体やブログでレポートがあがっていますが、ここではいつもどおりの切り口、と言いますかノリでゆきたいと思います。

  

まずKEY2が届いて一番最初に「おっ」となったのはコネクターがUSB-TypeCだったことです。最近の電子機器では当たり前になりつつありますが私にとっては(遅まきながら)初めてのTypeCです。それとKEY2はQuickChargeの規格に対応しているようで、充電電圧が8ボルトを超えることがあります。つまり手元にある充電系のアクセサリーを刷新しなければいけません。順番に取り揃えてゆくことにします。

KEY2の充電池の容量は3500mAh。iPhone6sの1810mAhと比べるとかなり大きめです。昔からiPhoneをはじめとするiOS搭載機の省電力設計には定評がありますし、以前に一度だけ買ってみたAndroid機の電池の減りに辟易したおぼえ(分割払いを残し1年少々で使用を中止した)があるので、私としてはAndroid機についつい疑いの心が生まれてしまいます。BlackBerryのAndroid OS化で一番気になっていたのも電池の減りに関する部分です。

恐る恐る試したところ、近地の出張で丸一日そこそこ使い帰宅時に電池残量が50%を割らなかったので満足です。iPhone6s(バッテリーは新品)で似た使い方をした場合と同程度の減りでした。2枚のSIMを抱えての結果ですから立派かも。

ただ、容量が大きいので電池残量60%くらいからの100%までの充電時間は結構長く感じます。「帰宅したら即充電開始」を心がけたいです。

  

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コネクターはUSB-C。スピーカーはモノラル。

キーボードはサイズもキータッチもおおむね合格点です。幅広キーでキートップが少し丸みを帯びた BB PASSPORT の上質&快適なキーに慣れた身ではありますが、すんなりと移行できました。KEY2はPASSORTと同様、キーボード表面を指でなぞるとカーソルの上下移動が出来ます。KEY2のキーボードはPASSPORTのそれよりも角張っているため、カーソル操作時は指にゴツゴツ当たるかな。スペースキーのタッチが他のキーに比べ軽いと言うか「ペチッ」と安い音を発するのは気になりました。

あとキーボード用バックライトの照度(周囲の明度に合わせて自動で変化する)はもっともっと明るく設定して欲しいです。(※海外モデルは2018年10月のセキュリティーアップデート以降、バックライトをコントロールできるようになったとのこと)

  

スピーカーはモノラル(1個)のようで、音質はあまり良くありません。同じくスピーカー1個のiPhone6sの音に劣ります。

  

日本語変換には「AquaMozc for BlackBerry」という1,600円位する有料のアプリをインストールしました。これにユーザー辞書、と言うか自分で独自に決めた短文変換文字列を大量に入れて使いやすくさせています。

まだAquaMozcの操作に慣れていないので、日本語変換周辺はもう少し使ってからレポートします(待っててね!)。第一印象は「日本語入力環境は、もう少しなんとかならないかな。でもKEY2の処理速度の早さに助けられ、いまのところ我慢して使える」という感じです。

  

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x1とx2(いずれも1200万画素)のデュアルカメラ

いまや20万円に近づこうとしているiPhoneとは違い10万円を切る価格のKEY2。とは言えBlackBerryとしては最上位モデルなのでデュアルカメラは備わっています。しかしこのカメラの評判は巷ではいまひとつの様子。たとえば「ふたつのカメラの色設定がバラバラ」だとか「食べ物を美味しそうに撮れない」とか。私はまだカメラ機能を深く使っていないので判りません。少なくともx1での昼間の街撮りは悪くなかったです。

ひとまず、構えずに撮った3枚の写真を挙げておきますね。(いずれもリサイズとトリミング以外の加工はしていません)

    

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BlackBerry KEY2 テスト撮影(x1レンズ・昼間)

  

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BlackBerry KEY2 テスト撮影(x1レンズ・昼間)

    

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BlackBerry KEY2 テスト撮影(x1レンズ・夜間)


  

x1、x2のカメラとも光学手ブレ補正機能は付いていませんでした。そのことに買ってから気づきました。。低照度時の耐手ブレ性能は低い気がします。

KEY2のカメラ機能で悲しいのは過大なシャッター音。街で使うのが恥ずかしいくらいの大音量なのです。毎回、周囲の人達に笑われます。OSのアップデートの際に一番に改善して欲しい。いや、改善しろ!(苦笑)です。強引に音量を下げるアプリもあるものの、それは他の音楽系アプリの誤動作を生みました。いまはスピーカー部分を指で覆いながらシャッターを切っています。

  

と難癖をつけたものの、いまのところ物理キーボードが備わっていることのうれしさで心が満ちていて…大丈夫です。

  

現在 KEY2 には本体色「ブラック」と「シルバー」の2種類があって、そのうちのシルバーにはSIMを2枚装着できることは前回の記事のとおりです。

下の画像は SIM2枚を装着した際のステータス例です。KEY2のシルバー、つまり2枚SIM版を検討している人の多くが「通話について2枚とも4G(LTE)で同時待機するのか、しないのか?」に興味があると思います。私も本当のところ(=KEY2の仕様)は分かりません。

  

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BlackBerry KEY2、SIM 2枚装着時の様子

言えるのは、まず「ふたつのSIMスロットともに4Gに対応している」ことです。スロット的には多分どちらも同等。まずSIMを挿して、それぞれのSIMが4G/3G/2G、どのランクのものかを設定画面で個別に選択できます。

次に「セルラーデータ(=データ通信)」、「音声通話の発信」、「SMS(=ショートメッセージ)」について、2枚あるSIMのどちらに固定して使うかを個別に選ぶ設定があります。(音声通話の発信を片方のSIMに指定しても、音声通話着信は2枚とも同時に有効になっています。ですので、いわゆる音声通話について「DSDS=デュアルSIM デュアルスタンバイ」であることに間違いはありません)

そのほか、SIM1/SIM2いずれか1枚の全機能を無効にするスイッチもあります。

  

私は現在、SIM1にMNO(docomo)のSIM、SIM2にMVNO(OCNモバイル)の SIM(いずれも使用回線はdocomoで、音声通話にも対応)を挿していて、データをSIM2、音声通話の発信とSMSをSIM1に割り当てている状態。さきほどの画面では両方とも「4G」になっていますが、SIM1に通話着信があるとサッとSIM1が「3G」表記に変わります。SIM2に通話着信があると、こちらは「4G」から「H」表記に変わります。(「H」とは音声通話がLTEになっている事を意味するようです)

データ通信・音声通話の発信・SMSの全てをSIM1に割り当てると、SIM1に通話着信があると「4G」から「H」に表記が変わりました。このとき、SIM2に通話着信があると「4G」から「3G」に表記が変わりました。

  

これら一連のためしから、KEY2は、少なくとも「データ通信と音声通話の発信とSMSを同じSIMに指定した時、そのSIMでLTE通話ができる」。また「データ通信と通話発信をそれぞれ違うSIMに指定した場合、データ通信を担わない側のSIMの通話は3Gになる」のだと解釈しています。

私としては通話が3Gになってもまったく支障無いので、「SIM1でカケホーダイ、SIM2でパケット」の2枚体制で使えるKEY2シルバーはとても役に立っています。

  

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シルバーモデルはロゴもシルバーなのでケースに入れてもロゴが目立つ

本当は美しいシルバーボディーのままで使いたいものの、意気地無しなのでケースを買ってしまいました。透明度の高いポリカーボネート製の背面パネルを備える「Ringke Fusion」です。写真の製品は本体色:Smoke Blackです。KEY2シルバーの背面は黒いラバー塗装が施されていますがBlackBerryのロゴ部分はシルバーなので、ケースに入れてもこのロゴがクッキリと浮かび上がります。Ringke Fusion は思いのほかスマートですしストラップも装着出来る(かわいいストラップも1本付属)ので、これはこれで悪くはないものです。

   

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「変態端末」どころか全くスマートなBB KEY2 シルバー

いまどきキーボード付きなんて時代に逆行したような「スマートフォン」。だからと言ってデザインはご覧のとおりクリーンなもの。先日もお伝えしました私が世界でもっともスマートなデザインのボールペンと思っているアウロラ社の「テッシー」と並べても負けていません。

KEY2は機能的にはいまや立派な「変態端末」に属するものの、スタイルにおいて優れており多くの人々の心をつかむ気がします。世界的にそこそこのヒットになるのでは?と考えています。

ただ(当然ながら)キーボードゆえの使いづらさも少しあり、そのあたり続きは次回にお知らせします。

  

(以降はAmazonのアフィリエイトです)