iPhoneXRは、これまでに登場したiPhoneの中で最大級の広角レンズを備えているので、単眼(=シングルレンズ)ながら期待をしています。
ところが先日の記事用の写真をiPhoneXRで撮影しましたら、掃除機のパイプが妙に曲がって写っていることに気づいたのです。
「これっていわゆる歪曲収差(わいきょくしゅうさ)?」、「いや、広角の影響?」、「斜めに撮ればこうなるか」、「そんなに斜めからは撮っていないけど」、「iPhoneXR内のデータ補正はどうなっているのかな?」…などと、いろいろ考えてしまいました。ちなみにパイプ自体は真っすぐでした。
この時は急いで記事を書きたかったので、とりあえずphotoshopで少し補正して目立たなくしました。(ついでに真上から撮ったようにもしてしまいました。影響で各製品の形は若干ゆがんでいます)
iPhoneXRに備わっているのは広角系のレンズなので、光学的には当然画像が歪みやすく、それをiPhoneXRの内部でデータ的に補正しているはずです。
ならばと身近にある方眼の物を写して確認してみることに。使い古しの大判のカッターマット(OLFAが出しているA2判の製品)が有ったので、それを使って。
結果は良好(?)。おそらくキレイにデータ補正されて、歪みのほとんど無い画像でした。掃除機の写真については、単純に広角ゆえのものという判断に。直線の物は正面から撮らないようにします。このあたり、詳しいかたに教えてもらおう。
ところでiPhoneXRのレンズを真下に向けると、モニタ中央に白とオレンジ、ふたつの十字が現れて水平を確認できるのですね。知らなかったです。便利。
もう少しiPhoneXRのカメラを使ってみます。
以降はAmazonのアフィリエイトリンクです:
オルファ(OLFA) カッターマットA2 (450x620x2mm) 159B
- 出版社/メーカー: オルファ(OLFA)
- メディア: オフィス用品
- 購入: 4人 クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る