和田哲哉 -LowPowerStation-

文房具ジャーナリスト /「信頼文具舗」店長 / 和田哲哉のブログです

非常時には頼りになりそう。ソニー「手回し充電ラジオ」

私が住む神奈川県地方。相模トラフは控えているし、富士山も近いということで災害への心配がつのります。水や保存食、仮設トイレなど買ったり。

今回は防災ラジオを買いました。ソニーのICF-B09です。AM/FMラジオ+LEDライト+充電ハンドル+携帯orスマートフォン充電対応の各仕様がこの一台に。

  

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SONY ICF-B09

左側面と尾部とのショットは「ラジオらしい外観」になります。ラジオはAMとFM。小型ながら明瞭に聞けるスピーカー。選局はやりやすいです。感度はまあまあ。AMは本体の向きを変えて感度調整。FMはロッドアンテナから手が離れるとグッと電波の入りが悪くなります。NHK-AMをハッキリ聞けるので合格でしょう。

  

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2種類のライトを装備

前部にはLEDライト。本体上面にもLEDライトが備わっていて、スイッチで切り替えます。いずれも「ホワッ」した明るさ。20ルーメン位かな。「前方を強く照らし出す」という能力はありません。真っ暗な中で助かるという感じのもの。

ゴロッとした丸い見た目にはSONYらしさが無く、カッコ悪い気もします。充電ハンドルを回す際の持ちやすさを考慮したのかもしれません。また丸いボディーは落下時の本体破損が少ないと思われます。防災バッグ等への収納時にかさばらないといったメリットもありそうです。

  

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ラジオ系のスイッチ&ダイヤル

尾部拡大。スイッチやダイヤル類は大型で使いやすいものです。本製品は防まつ仕様(JIS IPX4=水の飛沫に対して保護)とのことです。

  

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背面には電源切り替えスイッチ

ロッドアンテナや電池収納部を備えた右側面。電源切り替えスイッチもあります。

  

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電池フタ+防水フタの2重構造

電池ケースのフタは2重構造になっています。外側は開閉しやすいレバーを備えつつ電池を外部の衝撃から守る役目。内側のフタ周囲には細いOリングが装着され、防まつ性能を発揮します。本製品の防災用途への真剣度をうかがい知る部分です。

  

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携帯充電用のUSBジャック

LEDライトの下部にある防まつカバーを開くとUSBジャックとヘッドフォンジャックが現れます。ここにUSBケーブルを接続し、携帯電話やスマートフォンの充電を行います。

ヘッドフォンジャックにはステレオヘッドフォンを挿せますが、音声はAM/FMともにモノラルです。

  

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心遣いのアクセサリー群

標準でこれらアクセサリーが同梱されています。ガラケー用の充電コネクターや専用ポーチも。オレンジ色の部材はホイッスルです。

  

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充電用ハンドル

充電用のハンドルを引き出したところ。

本体内には乾電池とは別に充電池(交換不可)が内装されています。その充電池はラジオとLEDライト専用で、ハンドルを回すことで充電が可能です。

携帯電話やスマートフォンの充電は、本体に備わった乾電池またはハンドル充電から行います。スマートフォンを接続した場合、乾電池からの充電で25分間の通話程度。ハンドル回し1分で1分間の通話程度らしいです。

充電時のハンドルはかなりの重さになります。想像していたよりも大変で、平時におけるハンドル操作は気が滅入ります。

  

なんだかネガティブな事を書き連ねてしまいましたが、コンパクトな本体に必要最小限の機能がしっかりと収まっています。非常時には頼りになりそうだという実感はあります。

  

※ ソニー公式によると「(充電は)一部のスマートフォンには対応していません」との記述があり、自分のiPhoneでも充電可能かなどは引き続き確認してみます。

  

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