和田哲哉 -LowPowerStation-

ステーショナリープログラムと信頼文具舗を運営している和田哲哉のブログです。

ニコンD7200、入手して1年のレポート

ニコンのデジタル一眼、D7200を入手してまもなく1年が経とうとしています。

昨年、「D7200 ブログ」のキーワード検索で多くの方々に拙ブログへのご来訪を頂きましたので、ここで一度「一周年」のまとめを。

  

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Nikon D7200(iPhone6sで撮影)

  

D7200は2015年の春に登場したモデルです。D70からD90へと、これまでニコン・DXフォーマットのデジタル一眼を使ってきたので、これら2機種のほぼ直系の後継機種となるD7200の仕様や価格動向は日頃からチェックしていました。そして2016年の春、上位機種D500の登場もあってか本体価格が充分にこなれたため購入となりました。

2016年春当時、同じDXフォーマットとしてD500の約3分の1近い本体価格。測距センサーの対応エリアがD500と比べて小さいハンディはありますが、高速で移動する被写体への測距性能は実用充分です。私だけでなく多くの方々が、登場して1年を過ぎて以降のD7200のことが気になっていたのではないかと思います。  

  

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AF-S NIKKOR 16-85mm 1:3.5-5.6G ED + D7200

  

以前にも述べたとおり、私にとりましてはスピードライトをリモコンで多灯させて小物を撮れればよく、作品志向でもないので、例えばレンズは40mmのマクロ以外は予備的なものです。気楽に中古レンズも探し、周辺機材も総じてお手ごろな構成です。

お得だったのはズーム AF-S NIKKOR 16-85mm 1:3.5-5.6G ED でした。ニコンのレンズ開発担当者みずから「結婚式撮影用レンズ」とおっしゃっていたとおり、これ1本、催事の撮影で重宝しました。DX系では品揃えの薄い広角域:16mm(35mmフィルムカメラ相当で24mm)をカバーしていたのも有り難かったです。  

ただしステージや運動会の撮影で望遠側85mmは厳しい。安価なものでも200mmは欲しいところです。

  

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当然、予算が許せばD500と行きたいところですが、D7200はそれ以前のD7000,D7100と改良を重ねてきた7000番台の3代目で、機種的な成熟度では決して悪くない選択だと思います。DX機の中でもペンタプリズムを備えるのはD7200とD500のふたつだけであり、(昨今のカメラでは当たり前となってしまいましたが)実用レベルの高感度センサーも備わり、現在も撮影で不自由することはほとんどありません。

あえて気になるところを挙げるとすれば、撮影モードダイヤル上面のパネルが安っぽいことでしょうか。  

D7200で良かったと思っているのはボディーの大きさです。それなりの存在感を持ちながら、自分が使う普通のバッグにサッと入ってしまいます。カメラバッグを買わずに済んでいるのは、ほかに書類や電子系の機材を多く持つ自分にとっては助かります。

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VOIGTLANDER COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SLII + D7200(iPhone6sで撮影)

  

ニコンさんには申し訳ないのですが、いま外出時に常用しているのはフォクトレンダーの28mmです。全長が短く、ニコンのオールドレンズ風な外観ながら、丸っこいボディのD7200に装着してもそれほど違和感の無い見た目が気に入っています。28mmつまり35mmフィルム相当で42mmの画角、それとオートフォーカスでは無いこともあり、カメラを1から勉強し直している気分で楽しいものです。この42mmとiPhoneの「29mm」がひごろの「目」になっています。

特段の意識なく広範なエリアを自動測距をしてくれる機能が備わり、連射性能や動画性能も高まったD500と、かたやファミリーユースとして高いコストパフォーマンスを兼ね備えたD5600が有るなかで、いまではD7200が「悩ましい中庸」な存在になりつつあるのは確かです。しかしセミプロクラスの本格的ボディながら、安価な DX Nikkor 18-55mm f3.5-5.6G VR II を装着しても馴染んでしまう寛容さとか、反対に、少し背伸びして買いたい高額なレンズとの予算バランスを取りやすいなど、システムを組んでみると「ちょうど良い」を実感できるかもしれません。

そろそろD7200の後継機の噂も出始めています。私としては、ミラーレス化への流れが急速になってきている昨今のカメラ界を見ますと、成熟した「ミラーあり機」は多少世代が違っても似たようなものかなと。D7200を大切に使ってゆきたいと考えています。  

  

   

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