和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

ローランドCM-30、再び活躍へ

  

いよいよ JAWBONE MINI JAMBOX のバッテリーが怪しくなってきました。

 

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JAWBONE MINI JAMBOX

最初に入手したブラックは購入から3年半以上経過。毎日使ってきたので充電池の持ちが悪くなるのは仕方の無いことです。その後予備機として買ったパープルはまだあまり使っていないので、この先2~3年は頑張ってほしい。

などと考えていたところ、事務所にもう一台のスピーカーがあることを思い出しました。ローランドの小型モニター、CM-30です。

  

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Roland CM-30


  

LowPowerStationが「はてなブログ」ではなく「exblog」にあった頃に一度記事にしていますから、少なくとも8年以上前に購入していたことになります。

これを今年導入したAirMac Express2のオーディオアウトジャックに接続し、MAC OSの「Air Play」機能を利用すればMacBookの音を離れたCM-30に出せるのだと、いまさらになって気がつきました。

  

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AirMac Express2 の端子面

久しぶりに聴くCM-30。脇に抱えられるほど小さいのに、なかなかしっかりとした音です。ホワイトノイズが大きい(→それほど気にならない)のは価格相応とあきらめるとして、サイズの割にパワフル、かつバスレフなのにボワンとした成分が少なくスピード感すら感じる低音。前に出てくるボーカル。フロントパネルのつまみで少し多めに調整すれば納得できる高音。

なにより、いかにものモニタースピーカーっぽい音づくりで屋外のライブ会場に居る気分になれます。聴き込むのではなく体感する感じで、気持ちが高まります。ウチのような小さな事務所では音量充分です。あと、これ1台だけですとモノラル(2台買ってステレオセットに拡張も可能)なのに充分満足できるのも不思議です。

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Roland CM-30 の背面

上の写真はCM-30の背面です。とても小さいのに入力端子は豊富です。マイクだけなら3本接続できます。これまでにちょっとしたトークイベントで何度もPAに使用してきました。

AirMac Express からの出力は、AUX IN 端子に接続します。CM-30の「CM」ってコンパクトモニターではなくキューブモニターの略でした…。

ボディ上面には丈夫なハンドルが付いていて、持ち運びも簡単。底面には専用スタンドを接続するベース穴が装備されています。

   

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Roland CM-30 の操作パネル

本記事執筆時点でのCM-30の市場価格は¥23Kの後半。たしか購入当時は¥20Kを切っていた記憶が。それでも、このサイズでこのパワフルさならうれしいです。ひとつだけ。私が買ったモデルは内部の電子回路がちょっと雑な作りでした。最近のバージョンは分かりませんが。

いまはMINI JAMBOX と半々で使っています。CM-30が有るのならば、MINI JAMBOX に万が一のことがあっても気持ちが凹むことはなさそうです。めでたし。

  

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