和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

12月28日・雑記3題

「年末は毎日ブログを書きます」と言いながら停滞。寒波と睡魔に負けました。挽回すべく雑記を3題。

  

新年5日は新潮講座「東京古道散歩」があります。講師はIT系ジャーナリストで古道研究家の荻窪圭(おぎくぼけい)さん。その資料(A4で10枚)が来たので、以前信頼文具舗で販売していたシンプルなファイル「HOLD IN」にセット。

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荻窪圭さんの古道散歩資料を"HOLD IN"にセット

HOLD IN は、透明度が高く極めて薄いPP製の書類ホルダー。ホルダーでありながら本の表紙のように開き、簡単に書類の閲覧が出来る製品です。書類はHOLD INに差し込むだけでしっかりと固定されます。ホチキス不要。

  

荻窪先生の古道散歩に参加するのは初めてなので楽しみ。5日の回は東京・赤坂の日枝神社などをまわります。。

本ツアーは予約制ですが、ツアー終了後は先生と銀座五十音さんに移動して「古道カフェ」が開催されるそうです。五十音店内に荻窪先生がお持ちの珍しい古地図を展示したりお茶を飲んだり。カフェ入店はツアー参加者でなくても大丈夫とのことです。

  

ふたつめの話題。Bluetoohヘッドフォンに改造したゼンハイザーのHD25ですが、時々有線で聴きたい時もあります。HD25はモニターヘッドフォンなので曲の細部を知りたい時には線をつなぎたい。写真はその時の様子…。

  

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Bluetooth化したHD25を有線に戻した様子…

L字プラグにヘッドフォンケーブルをセットし、その先の、これもまたL字型プラグにライトニング変換ケーブルを接続。なんとも複雑な見た目に。いつでも有線に戻せるだけマシという感じですが。…しかしこのライトニング変換ケーブルの小さなコネクタの中にDA(デジタル→アナログ)変換回路が入っているのには改めてびっくりです。

  

3題目。これまでに買った0.2mmのオレンズシャープ、PP502の3本です。オレンズで最も安価なPP502シリーズ。安価ゆえ気楽に使えますし、肩ひじ張らないデザインで使い心地も良い。本当に毎日使いのオレンズになっています。

  

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0.2mmのオレンズシャープ、PP502シリーズ

しかしこのPP502シリーズ。最初に出たモデルから「私にとって欲しい軸の色が出てこない」問題があるのです。これまでにかなりの色数が出ているのに、ひとつも欲しい色が出ない。ビミョーに色がハズレているし、樹脂の質感とか表面の透明度も、なんかこう、いまひとつなのです。(あくまで個人の見解です)

特に一番最初に出たカラーバリエーションは不思議なトーンで「?」と思っていたら、印刷業界で使われるところの「イエロー/シアン/マゼンタ」をイメージしたとか。あの3色はカラー印刷に使うインク由来のもので、けっしてエンドユーザーに見せるような美しい色合いでは無いと思っていたので「誰得なんだろう?」という印象しかありませんでした。当時は仕方なくビミョーなイエローを買い。

イエローが壊れ、次に買ったグリーン系にも納得はしていなくて。なぜなら、他のどの筆記具と並べても、このグリーンとはバランスが取れないのです。私は筆記具には、個々の機能だけではなくセットにした際の色の映えも気にします。残念なことにオレンズのグリーンはどうしても色の雑音にしかならなくて。繰り返しますが個人的な好みを書いています。

そして最近になってグレーが登場。「グレーなら無彩色だから平気かな?」と思い、まだグリーンが使えているものの追加購入。でも、このグレーも樹脂の質感や表面に感じる透明度に納得が行かないのです。ちなみに白も黒もそうでした。

  

こんな事を書くとメーカーに嫌われてしまいますね。そこは昨年書いたオレンズネロの記事で許して欲しいのですが。

オレンズの軸色のモヤモヤした感じ、「煮ても焼いても食えない感」については別の機会に詳しく書きたいと思います。皆さんはPP502シリーズの歴代各色について、何か感じるところは無いのでしょうか。

  

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