先日小田急線に乗って路線図をぼんやりと眺めていたところ(各停とか急行とかの)種別を示すラインに添え書きがあるのに気づきました。
矢印のところです。色を判別しづらい人のための配慮なのでしょうか。
同じく小田急線の下北沢駅。長年続いた工事は終盤を迎え、完成形が見えてきました。今回の工事の目玉はすでに地下化された線路を、さらに(各停などが停車する)緩行線ホームと(急行や快速急行が停車する)急行線ホームの二段に分けることです。
写真は緩行線よりも深いところにある急行線ホームの駅名表示板です。
こうして正面からみると普通の表示板ですが、斜めから見ると全体が大きく弧を描いています。
電車が深いところを走るので「シールド工法」という掘削方法でトンネルが造られた結果、トンネルがチューブ状(円形断面)になっていて、ホームもそのチューブの一部に収まっているのです。
駅名表示板以外の部分はトンネルの構造材がむき出しのままになっています。
こうした風景は東京メトロ千代田線の赤坂見附
などでも見かけることができます。
こんな感じで電車を見たり駅を見たり。鉄道ファンでなくても日常の移動の中の「あれ?」を探すのは面白いものですよ。
ところでいまAmazonを検索していてこんな本が出ていることを知りました。(ステマ抜きで)買おうと思います。
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