きょうも引き続き「SOUNDPEATS」のイヤホンを紹介します。
なお今回はメーカーから製品の提供を受けたPR記事になります。
このため、記事の前半ではメーカーの公式資料に基づいた仕様や特徴を挙げ、後半は私の印象を自由に書いてゆきたいと思います。
今回は SOUNDPEATS 様(以降は敬称略)より製品を提供いただいての記事です。レビューの内容について同社からの指示はされておらず、私の主観に基づいて自由な製品評価をしています。画像はすべて当ブログで撮影したものです。
メーカーから10%OFFのクーポンコード(期限付き)が来ています。ページの下端に記載しています。

1.製品のあらまし
SOUNDPEATSはイヤホンやヘッドフォンをメイン製品に据えた中国のオーディオブランド。15年の歴史と世界30カ国・累計3,500万台ものイヤホン関連製品の販売実績を誇ります。
同社のスローガンは「 Hear The Difference 」。高品質かつコストパフォーマンスに優れた製品を追求し続けています。
今回提供を受けた製品は今年3月に発売された「 SOUNDPEATS Air5 Pro (サウンドピーツ エアファイブ プロ)」です。
「パワフル&ダイナミックサウンド」を謳い、最大55dB低減の適応型ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能や主要コーデック全対応を特徴とするインイヤーイヤホンになります。
片耳あたり4.8グラムの軽量ボディーに、強力なネオジウムマグネットと厳選された銅製コイルを採用した直径10mmのドライバーを備え、細部までクリアかつパワフルなサウンドをワイヤレスで提供します。

同社比では過去最高のノイズキャンセリング性能を誇るANC機能により、電車内やカフェなど周囲の騒音の多い環境でも快適な音楽聴取、あるいは音声コミュニケーションを実現しています。
2.初めてのワイヤレス インイヤー
まず最初に言わなければいけないのは、本機が私にとって初めての左右分離・完全ワイヤレスタイプのインイヤーイヤホンになるということです。
もちろん家族が使っている最新のAirPodsProなどは試聴していますが、個人的にはできるだけ「耳穴にチップを挿し込む」タイプのイヤホンは避けていました。
インイヤーイヤホンを全く使っていないわけではありません。有線タイプであればいくつか購入していますし、ベーシックなモデルながらゼンハイザーの IE 40 PRO は、今回のAir5 Proとの比較対象になりうるモデルと言えます。
これまでSOUNDPEATSの製品は提供品が2台、自費購入品が1台の計3台を使っていて、いずれも耳掛け式のイヤホンでした。そのうちのひとつ「Chasers」とAir5 Proを並べるとインイヤータイプのコンパクトさにびっくりします。

iPhoneとのペアリングは簡単。充電器を兼ねたケースの底面にある小さなボタンを押して迷わず使いはじめることができました。
なにしろ「耳穴に挿し込む」チップです。不安半分で耳にセットしたところ、違和感はほとんどなくて「あれ?」って肩透かしでした。標準で備わっているチップがとてもソフトなのと、Air5 Proの軽量&スリムなシェイプのおかげでしょうか。
ただ、Air5 Proを正しく耳にセットするのには少しの慣れが必要です。私が神経質な性格もあるのですが、どうしても左右の装着差が気になります。で、そんな時はSOUNDPEATSが用意している専用アプリ「Peats Audio」の出番です。

Peats Audioアプリの中に「装着テスト」機能があります。「テストを開始」をタップすると「ブーン」という音色のテスト信号が両耳に発せられ、左右のユニットが適切に装着されているかをアプリが自動で確認してくれます。何度かこのテストをやっているうちに自分の耳の形状のクセが分かり、いずれはテストを実施しなくても上手に装着できるようになります。
3.ノイズキャンセリング機能
Air5 Pro最大の特徴は強力なANC(アクティブノイズキャンセリング機能)にあります。
アプリ「Peats Audio」からの簡単な操作でANCのON/OFFを切り替えます。

Air5 ProのANCには4つのモードがあります。具体的には次のような選択肢です:
・適応型ノイズキャンセリング
・室内ノイズキャンセリング
・屋外ノイズキャンセリング
・屋外交通
このうち「適応型ノイズキャンセリング」はAIが聴取環境に合わせてノイズキャンセリングレベルを自動的に調整してくれるもので、とりあえずはこの「適応型」を選んでおけば良いかと思います。ANCをONにすれば、室内であればエアコンの連続動作音、交通機関への乗車時であれば走行音のうち中音域から低音域までの成分を効果的に打ち消してくれます。
私の場合、庭の芝刈りでいつもノイズキャンセリングヘッドフォンを使っていますので、きょうはAir5 Proを持ち出してみました。

結果、ひごろお供にしているオーバーイヤータイプのノイズキャンセリングヘッドフォンを上回る効果で芝刈り機が発する騒音(ごう音)を打ち消してくれました。
具体的に説明しますと、電動芝刈り機のモーター由来で発生する、金属ボディーがうなる強大な中~低音域をスッキリと消してくれます。芝刈り機の回転刃が芝をカットする高音域はそこそこ聴こえるので芝刈りの感触はしっかりと把握できます。
私は芝刈り作業で毎回40分近くこの大きな騒音に耳をさらされるので、ANC付きのヘッドフォンやイヤホンが有り難い存在です。しかもAir5 Proは超小型。オーバーイヤータイプのような耳を覆わない方式なので、夏の猛暑でも快適に使えて有利です。
なお、「室内ノイズキャンセリング」モードにおいて、ANCをONにしても聴いている曲の音質劣化は感じませんでした。むしろONのほうが音場&音質調整が積極的に働いているらしく、曲がグッと聴き手に迫ってくる効果を確認できます。
4.音質
周囲の環境に左右されないインイヤータイプのイヤホンであり、(おそらく)高度にイコライザーやディレイを「調製」されたデジタルアンプ出力ゆえ、いまやこの種の製品に「音質が悪い」というものはめったに存在しないと思うのですが、メーカーによる音の味付けが自分にとって好みかという問題は残りますから、そういった視点でAir5 Proの音質を確かめてみます。
まずドライバー(=スピーカー)そのものの物理的な性能はかなり高いと思います。高音域から低音域まで軽やかな動作が感じられ、音の細部まできっちりと描き切っています。じっさい、これまで使っていたヘッドフォン(オーバーイヤー/オンイヤー/インイヤー)では気付かなかった音の発見も多々ありました。

次にデジタルアンプの味付け。これも良好です。過度な修飾(クセ)は感じられず、曲のジャンルを選ばず音楽に没入できました。低音域のボリュームはこの種の製品には当たり前のことでありますが少々大きめ。個人的には耳への負担もあってもう少し抑えたいところです。このあたりは専用アプリ「Peats Audio」のイコライザー機能で好みの値に変更ができます。
オールジャンルに対応できるイヤホンと思われ、特定のサンプル曲を挙げることができないのですが、とりあえずこの曲をなんのためらいも無くノリノリで聴けるので合格です:
低音の豊かさをメリットととらえ、ジャズ系ではこの曲がイイ感じ:
女性ボーカルを聴き込むのに:
ひとつだけ。コンプレッションを効かせた低音成分の連続する曲では耳疲れするかもしれません。具体的には砂原良徳さんの曲「lovebeat(2001年)」などです。
それとアンプの質が「とても高い」か?と言うと、そこは「まあまあ!」とやんわりと言ってみたいところです。安易に解像度という言葉を使っていいのか分かりませんが、私はこのイヤホンをモニター用途では使わないということです。全体の音は良くて嫌なところが無いけれど、各楽器をパート毎に聴き込もうとすると、ちょっと聴こえない音はある。そんなささいな話です。
でもこんなに小さいボディーに入っているアンプと、単体のヘッドフォンアンプとしても一定の質をクリアしている比較用のBluetoothアンプとを比べるのは酷なものです。Air5 Pro 頑張っていると思います。
5.まとめ
超小型のボディーに豊かでクセの少ない音作り。強力なノイズキャンセリング機能搭載。しかも低価格。この3つの要素を高度に実現している Air5 Pro は、有名ブランドの製品群にすべり込ませて検討に値するインイヤーイヤホンではないかと思います。
音質やノイズキャンセリング性能については今後継続的にテストを続けます。2週間ほどしたら記事に手直しをかけると思いますので、その頃になりましたら再訪くださいませ。
なお私はこの記事を書き終えるまでの延べ5時間の間、ずっとAir5 Proを耳に装着して音楽を聴き続けることができました。インイヤーイヤホンへの拒否反応はすっかり和らぎました。
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