ことしの10月に秋葉原で開催された「HHKB 20周年ユーザーミートアップ」に参加し、かねてより気になっていたBluetooth対応の HHKB:「 HHKB Professional BT 」を入手しました。
HHKB Professional BT(iPhoneで撮影)
HHKBは「Happy Hacking Keyboard」の略称で(株)PFUが主にプログラマー向けに開発したキーボードです。たっぷりと深いキーストロークと上質なキータッチ、コンパクトなサイズなどがHHKBの特徴です。
これまで4年半ほど「HHKB Professional JP Type-S」を使ってきましたが、MacBookとの接続にはUSBケーブルが必要で、そのケーブルの存在が少し邪魔でした。今回のBTモデルは単3乾電池2本を収容し、Bluetoothを介してMacBookをはじめとする各種端末でHHKBを楽しむことができます。
たった1本のケーブルが消えただけですが、その違いは思いのほか大きいものでした。周囲の物を気にせず、より自由にHHKBを置くことが出来ます。私の現在の使い方はこんな感じです。
HHKBをMacBookの上に設置
HHKBをMacBookのキーボード部分の真上に置いてしまうものです。さきほどのユーザーミートアップで知ったのですが、この設置方法のことを「尊師スタイル」と呼ぶそうです。この位置ですとMacBookのキー操作もトラックパッドの操作も具合良く出来ます。
尊師とは米国のプログラマーでフリーソフトウェア活動家の「リチャード・ストールマン」氏。氏がイベント会場にてノートパソコンの上にHHKBを載せて使っていたため、この呼び名になったとのことです。
なお、私のMacBookの場合、写真のまさにこの位置からほんの少しでもズレてしまうとHHKBの底部がMacBookのキーに当たってしまいます。ベストな位置は以下の写真にて。
こんな際どいことをしないで済むように、バード電子さんからHHKBをMacBookの上に安定して設置するためのアクリル板の販売が今後予定されているようです。
2017年12月18日追記:
バード電子さんの新製品「キーボードブリッジ」がPFU公式オンラインショップから発売開始されたそうです。
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