今回はあえて「コロナ禍」というキーワードを使ってみました。日本での騒ぎが始まってから半年以上が経ち、本当に「新しい生活」を余儀なくされています。この期間でコロナをきっかけに使い始めた物をざっくり総括したいと思います。
1.マスクの消毒(UVライト)
春頃はマスクの入手が難しく、同じマスクを数日間使う可能性があるとのことで、消毒用のUVライトを入手しました。とりあえず買ったのはこのハンディータイプ。
青い光の大半はLEDのもので、本当のUV発光部は2個備わってはいるものの本当に小さなものでした。UV消毒は現在もウィルスには効果的との報告がありますが、本製品はサイズが小さくてマスクひとつを照射するのも大変。この手の製品はUV発光部が大げさな位大きいほうが良いと思います。
幸い拙宅には以前からもマスクの備蓄があり、このライトを使う場面はそれほど多くはありませんでした。
私は1個のマスクを一日使い続けるのではなく、日にどんどんマスクを付け替え、その日の分をアルコールで消毒洗浄し、平均して1個を3~4回繰り返し使用するという時期があったので、その洗浄用にと以前にどこかで頂いて使い道が無かったチープなホウロウ製のボールが大活躍しました(笑)。
2.触れないための道具(ドアオープナー)
写真のとおりの製品です。電車のつり革、ドアのハンドル、ATMやエレベーターのボタン…。不特定多数の人が触れる対象に直接触らないための道具。見た目が金色っぽいのは抗菌作用があると言われている銅合金をコーティングしているからのようです。
たしかにこれを使えば不安なものに触れずに済むので、かなりの効果が期待できます。あえて想像するのならば「ウィルスが付着したかもしれないコレをポケットにしまったり腰から提げるのかい?」という疑問は生まれます。
それでしたら(手前味噌ですが)東京小猫商会の「真鍮振り出しボールペン」のほうが良いかもしれません。ここから替芯を抜いてしまえば、ATMやエレベーターのボタンを押すことはできます。
しかもウィルスが付着したかもしれない部分はスポッと収納されるので安心です。なにより、コーティングどころか「真鍮(=銅合金)」の無垢材ですから。じっさいこの半年、病院関係からのご注文を結構な数量いただきました。(コロナウィルスに対する真鍮の効果は分かりません)
3.電動ファンつきマスク
いよいよ出てきたかという感じです。真夏の暑さにも平気なマスクとして期待。そのレビューは先日の記事(↓)にて。
レビューでは少々厳しい評価となってしまいました。でも個人的にはこの手の製品には今後も多いに期待しています。電源部分を頭の後ろ側に回すなどして電源問題を解決させ、能力アップさせた後継モデルも出ますように。
4.アルコールジェル
消毒用アルコール(エタノール)もマスク同様に入手困難でした。いや、今でも困難です。それに替わって早くから流通し始めたのがアルコール含有の消毒ジェルです。
ジェル状ですと適量を取り出しやすく本来ならばベストな消毒液です。でもアルコール含有量を信じてよいのか分からない製品が出回ったり、香料が好みに合わないものも多く、しっくりいきません。よく吟味して買うのがよさそうです。
5.キッチン用アルコール
いつまでも無水エタノールが買えないなか、店頭に早々に復活したのがフマキラーの「キッチン用アルコール」です。
無水エタノールが法外な値段になっているのに、本製品は適正価格かつ充分な供給量が近くのスーパーに並んで本当に助かりました。デスクやテーブル、物品の消毒が安心して出来ます。フマキラーさん、ありがとう。
6.無水エタノール
本記事執筆時点でも供給が途絶えたままです。価格も本当に高くなっています。それでも無水エタノールと水を使って自分の納得のゆく比率の消毒液を調合したいので、無水エタノールの出品がないか常に各所をwatchして注文を掛けています。
一時は「薬品メーカーがエタノールを充填する樹脂ボトルを確保できないから作れないらしい」という噂も出ていました。でもアルコール原料自体は「有る所には有る」らしいですので、早く市場に復活してほしいものです。
7.アトマイザー&スプレー
今回のコロナ禍でとにかく変わったのは「消毒液を持ち歩く生活」です。いや、消毒液を持ち歩く人ってまだ少ないかもしれません。でも考えてみてください、店の入口に置いてある消毒液ってマチマチで、一定の濃度をクリアしたエタノール系消毒液ならまだしも、配合比率の分からない消毒ジェルや、(本来ならばジャブジャブ使わなければ効果が無いと言われる)次亜塩素酸系の消毒液も沢山見かけます。そもそも消毒液の無い店もいっぱいです。
このため最初の対コロナ防衛は「マイ消毒液」を持ち歩くことでした。ところが春頃はその消毒液を充填するスプレーの入手さえも困難でした。当時の私はスプレー状の物を見かけると端から買っていたのを思い出します。写真には出ていませんが大型のスプレーも買いました。
結局便利だったのは写真の右端の製品です。もともとは女性向けのシャワーコロンが入ったアトマイザー。コロンを捨てて洗浄し、製品ラベルを剥がして自分で設定した比率の消毒液をここに入れました。胸ポケットに入れても落ちないサイズで、いつでもどこでも、等しい条件で手指の消毒ができます。
最近ではアルコールアレルギーのかたが非アルコール系の消毒液を持ち歩くために「マイスプレー」を持ち歩いているというお話もお聞きしました。
こうした経験から、rethinkさんや銀座五十音さんとのディスカッションの末、アトマイザーホルダー「Ethalet(エタレット)」を開発することができました。
「マイ消毒液を持ち歩く」という習慣に「美しい所作」加えて仕立てたプロダクツ。エタレット・プロジェクトに関わった皆さんのここ半年間の経験からのアウトプットになります。エタレットを持ち歩くことで「新しい生活」に前向きで取り組めますし、対コロナについての周囲への意思表示にもなるのではと思っています。
8.そのほか
とにかくここまでで言えるのは「もう元の生活には戻れない」こと、「変わってゆかなければいけない」ことです。それを明るい気持ちで進行できるよう、あれこれ試してゆきたいものです。
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