和田哲哉・LowPowerStation

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Fiio BTR3K を入手しました

Fiio のBluetooth レシーバー「BTR3K」を入手しました。

  

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BTR3 / BTR3K / BTR5

Fiio製品はすでに BTR3とBTR5を所有しているため、BTR3Kが3つめのBluetoothレシーバーとなります。これまでの記事のとおり、BTR3は15ヶ月使用し、その上位モデル登場とのことで入手したBTR5までは自然な流れ。しかし今回のBTR3KはBTR5の入手からたったの3ヶ月後です。理由は先日の当ブログでの記事(↓)がきっかけです。

  

blog.sprg.jp

  

記事中でBTR3とBTR5との比較を試みたのですが、BTR3はBTR3Kの登場によって実質的に販売終了品となってしまったため、その記事が「BTR3からBTR5への移行を検討している人」にとってはある程度有益ながら「BTR3KとBTR5とを比較検討している人」にはまるで役に立たないことが心に引っ掛かり、BTR3Kの入手に踏み切ったというわけです。

もし今回入手したBTR3KもBTR5に全くかなわないのであればBTR3Kをすぐに手放す覚悟で。またBTR3Kが相当に良ければ(BTR3Kの本体サイズが小型であるアドバンテージも含めて)逆にBTR5を手放してしまう手もありかと考えました。

  

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サイズ比較(左から)BTR3 / BTR3K / BTR5

(ここで「Bluetooth レシーバー」について、および3機種の仕様については、さきほど掲示した前回の記事をご一読ください)

  

BTR3Kは、その名のとおりBTR3の後継機種となります。音楽信号処理系の回路にはいずれも旭化成のチップ(BTR3:AK4376A / BTR3K:AK4377A)が搭載されています。いっぽうBTR5のチップはESSテクノロジーのES9218Pになります。

前回記事でBTR3とBTR5を比較した結果、明瞭な高域展開や音場の広さ、解像度の高さ等でBTR5優位の評価をしたのではありますが、じつはBTR5が「自分の好み」に合っているのか少々疑問に感じていました。

追い込んで聴けばBTR5が良い音だとは認識しながら、その音に没入できない感じが少ししたのです。いままでの私は毎日BTR3の音を楽しんでいました。それが、せっかくBTR5を購入したのに近ごろあまりヘッドフォンで音楽を聴かなくなってしまったのです。(それはもしかしたら体調のせいかもしれません。)そうした思いからもBTR3Kを入手し、3機種の相対評価によって各機種の性質を明らかにしたくなったというわけです。

  

今朝はここまでにします。BTR3Kの詳細および3機種の比較は、本記事への追記あるいは次回以降の記事にて公開してまいります。

  

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