ネイルには全く関係ない私が買いました。
「ビューティーネイラー」の「ダストコレクター」です。
ネイル(爪)を削る時に発生する粉塵(ふんじん)を吸い集める「集塵機」です。さまざまな工作で発生する粉塵を上手く吸えるのではないかと考え、試してみることに。
言葉で説明するよりも、この箱を見ていただくほうが理解が早いかもしれません(ちょっとエグイ写真ですが)。要するに「粉塵吸い取るし、LEDライトも点灯するよ」という製品です。
なお、今回購入した製品は韓国製でAmazonへの掲載が2017年。17,500円。Amazonにはこれとは別に2020年に掲載された別メーカー(?)の製品があって、外観は本製品にソックリ。そちらの価格は五千円台(!)です。
安いほうは改良版なのか模倣品なのか判断が難しかったのですが、Amazonのレビューを精査してこの高いほうにしました。
白色樹脂の本体は買って早々に黄ばみそうな不安があるものの、おおよそ真面目に作られている印象です。
側面から見ると仕組みが分かりやすいです。フレキシブルパイプの基部ボックス内にフィルターや吸引用のファンが収まっていて、パイプから吸った空気を本体下側から排出する流れになっています。
本体とほぼ同じサイズのフィルターは交換式。フィルターの水洗いはできません。掃除機を使って清掃すれば頻繁に交換することなく、最初の1枚でしばらく使えそうです。…このフィルターの性能はいかに?。
フィルターを外すと、ファンユニットが出現します。ちゃんとシロッコファンを使っているところには好印象です。全体をスリムしたかったのか、気流への配慮は少々足りないかな。
本体下面の3箇所にスリットが配されていて、これらスリットから吸入した空気が計3方向に排出されます。ファンの作動時にスリットに手をかざすと結構な量の空気が吹き出してくるのが分かります。
下の写真のとおり、パイプが無い上面がフラットなケースも同梱されています。このケースに交換すれば、集塵機の上面でネイル研磨が行えます(行えるようです)。
電源を入れてみました。シロッコファンの回転数はかなり高く、そこそこの騒音を伴います。本体下面から吹き出してくる空気の量も相当なもの。
しかし、パイプの入口付近に手をかざしても、そんなに大量の空気を吸っているようには思えません。パイプの奥まで指を入れてみると流速を感じるので大丈夫かな。
メンテナンスとして「万年筆風補助軸ミミック」や「真鍮ふりだしボールペン」のパーツを研磨する際には専用の磨き粉を添加します。研磨作業中この粉が大量に飛ぶので、こういった製品には期待をしてしまいます。フィルターを加工しないとだめかな。
どれだけ活躍するのか、確認ができ次第このページに追記したいと思います。
(ご注意:以降はAmazonのアフィリエイトリンクです)