和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

2つに増えてしまった「 Nikon1 V1 」

  

2011年のモデル&センサー画素数10.1メガピクセルながら、手への馴染みやすさから気に入ってしまった「 Nikon1 V1 」。詳細は先日の記事の通りです。

  

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あれから数日して、ごらんのとおりになってしまいました。

Nikon1 V1 がふたつに

  

まったく同じV1がふたつ。です。

「いちどはNikon1専用に作られたレンズを試してみるべきではないか?」と思いまして、悩んだ末にV1の実力を確かめられそうな単焦点レンズ「1 NIKKOR 10mm f/2.8 」を買うことに決めました。

このレンズはカメラ本体の色に合わせて白・黒・シルバーの3色があります。ヤフオクやメルカリを見たところ、なぜか白は1万円少々、黒は2万円少々のお値段。できれば黒が欲しい。

そうしたらなんと、黒レンズだけでなくV1のボディー(!)、バッテリーや充電器、ケーブルから取説までもセットになった2万円少々のものを発見。こうしてボディーがふたつ並ぶことになったのです。

これまでのデジカメ経験からV1は早々に壊れてしまうと思うので、この2台目は貴重な予備機にもなりました。

  

1 NIKKOR 10mm f/2.8 と V1

  

いっぽうのレンズ。

焦点距離:10mmと聞くと驚かれるかもしれませんが、Nikon1のフォーマットでは35mmフィルム換算において2.7倍の掛率なので、10mmは27mm相当。RICOHのGRシリーズ(主に28mm)などでお馴染みの広角レンズです。

1 NIKKORの中では最も全長が短い「パンケーキレンズ」タイプになります。見た目ではV1のコンパクトさが強調されるレンズです。

  

10mm f/2.8は「パンケーキレンズ」のルックス

届いて驚いたのは、レンズもV1ボディーも恐ろしく美品だったこと。傷もスレもチリも皆無。シャッターカウントは1台目のV1より少ない。なにか隠れている問題は無いか、これからしばらく試写してみます。

  

いとおしい、手に収まるニコン

  

あらためて 1 NIKKOR 10mm f/2.8を装着したV1の見た目について。こんなに洗練されたデザインのカメラが11年前に存在していたのですね。

そしてこの「手に収まってしまう風景」は本当にいとおしいです。V1に似合うストラップを装着して街歩きしたい。

  

ノーマルとアブノーマル

2台持ちになってこんな写真も撮れます。かたやV1本来の姿、かたやまさかの組み合わせ。ノーマルとアブノーマル、どちらも「収まり」が良くて笑顔です。

  

1 NIKKOR 10mm f/2.8ではどんな画が撮れるのか、週末が楽しみ。

  

  

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