先日より続いています Nikon1 V1 の話題(下記2題)の続きです。
今回はカメラストラップを整えようと考えました。
これまでカメラ用のストラップはニコンの純正品や「OP/TECH USA」などを使っていました。軽量コンパクトなV1では、以前から気になっていた「 peak design(ピークデザイン)」の「 Leash(リーシュ)」にしてみました。
peak design の製品は、2016年にキックスターターで入手した「everyday tote」以来です。
今回は銀座にある peak design の実店舗へ。
リーシュは幅19mmと細身のストラップです。写真のクイックアジャスター機構によってストラップの長さを変えられます。「首掛け」から「肩掛け」への変更は一瞬で済みます。
リーシュの両端部には、ピークデザインお馴染みの「アンカー リンクス」を備えていて、カメラとの着脱が簡単に行えます。あらかじめ手持ちの各カメラに「アンカー」を装着しておけば、たとえば複数のカメラ間におけるリーシュの共用も簡単です。
ここでひとつ問題が。V1の予備機はアンカーを装着するための「三角環(さんかくかん)」が付いていませんでした。さっそくニコン純正の三角環を手配。
ニコン純正の三角環には写真のような突起が付いています。この部分をカメラのストラップホルダーに通して三角環の装着を開始させます。突起部分はあとで簡単に切除できます。最後に三角環のカメラ本体へ接触による傷付きを防ぐプラスチック部品を装着します。
ただし、V1に本来標準で付いている三角環は今回手配した部品よりも少し小さめです。あいにく小さめの三角環は入手できなかったため、通常タイプで代用しました。
V1は三角環だけでなくストラップホルダーの穴径も小さいので、通常の三角環をセットすると、その動きはかなり渋くなります。
リーシュには標準で「アンカーマウント」も添付されていました。これをカメラの三脚穴に固定してアンカーを付けますと、カメラを縦向きに提げることができます。
カメラを横向きの状態にして首から前に提げるのは「手でつかんですぐに撮れる」いわゆる「速写性」には優れるものの、いかにも「カメラおじさん」な見た目になってしまいよろしくありません。この写真のようにカメラを縦向きに提げられれば、少しはスマートな印象になるのではないかと思います。
リーシュの色は淡いカーキ色系の「セージ」にしました。ニコンのレンズはレンズ面が緑色に見える時が多いのでセージが似合いそうです。
(下の写真ではレンズフィルターも緑色に反射していますね)
写真のとおり、アンカー リンクスの曲線がV1のボディー端部の形状と一致していて、まるでV1のためにデザインされたストラップのようです。リーシュのおかげでV1が引き立って見えます。
いつ動かなくなるか分からない11年以上も昔のカメラですが、こんな感じで大切に使ってゆこうと思います。
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