和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

早く装着すればよかったTTArtisan 25mm f/2の純正レンズフード

  

だいぶ以前に購入したレンズ:「 TTArtisan 25mm f/2 」。

当ブログでは本製品についてまだ記事化していないのですが、とりあえず使ってみたところ、予想どおり逆光と言いますか周囲からの入射光に弱い気がします。これはレンズフード無しに評価しては可哀想だと思い、まずはレンズフードの入手から始まりました。

  

SNSを見て回ると、この手のレンズに付けるレンズフードは少しサイズが大きくてフードに穴が空いているタイプが多いみたいです。これを装着すればクラシックカメラ風のルックスになり悪くはありません。

  

  

しかしこの穴は本来「レンジファインダー」式のカメラでファインダーの視界を遮らないためのものなはずです。そして穴を空けるゆえにフードの直径は大きくなっています。

  

X-E4にレンジファインダーはありませんし、できたらレンズが写す画角ギリギリまでフードを寄せて少しでも不用意な入射光は防ぎたいところ。それならば、見た目が地味でもTTArtisan純正のレンズフードにしたほうがよかろうと言うことになりました。

装着した様子がこちら。

  

TTArtisan 25mm F2 + 専用レンズフード

うん。やっぱり地味です。それとレンズフードの装着によって、レンズのコンパクトさは消え失せてしまいます。ただオール金属パーツである本製品の加工精度は高く、光の反射を抑えるために彫られたフード内面の溝加工も大変美しいものです。

  

レンズフード付きX-E4を左手で掴んだ瞬間「ハッ」としました。このフードが具合の良い「指がかり」となり、カメラがとても持ちやすくなったのです。

もちろんレンズフードをしっかりとレンズにねじ込んでおかなければ危ないのですが、レンズフードの根元をグリップすれば画像のような状態になっても不安なくカメラをホールドできます。当然、レンズの周面に指が写り込んでしまう心配も減ります。

  

このような持ち方でも不安にならない

いちばんうれしいのは縦位置撮影時のフィッティングです。下の画像のとおり、レンズとカメラの側面の2点を左手で支持することによって縦位置での安定したフレーミングが可能となりました。

思わず笑顔です。これならばストラップ装着無しでも外出ができそうです。

  

縦位置撮影で理想的なホールドができた

 

さて、レンズフードを従えてようやく撮影条件が整いました。TTArtisan 25mm f/2の成果は今後の記事にて!

ますます手に馴染む X-E4

(本人嬉しく撮っているポーズだったけど、寝起きのままの髪でした。チーン)  

  

  

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