和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

ゼンハイザー IE 40 PRO だんだん慣れてきました

  

先日の記事:

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の通り、ゼンハイザーの3つのヘッドフォンを場面に応じて使い分けている日々です。それぞれ製品の性格が違うので、同じ曲なのにヘッドフォンだけ換えて何度も聴き続けることもあります。目の前に甘いお菓子と塩味のお菓子があって、それらを交互に食べて止まらない、みたいなものです。

  

新しく加わった IE 40 PRO 。以前は避けていたインイヤータイプのヘッドフォンですが、だいぶ慣れてきました。

よくヘッドフォンのエージング(=長時間音を鳴らすとヘッドフォン自体の音が変化してくる)という言葉が使われますが、多少はヘッドフォンの機械的特性もこなれるのでしょうけれど、私としては「人の耳のほうが慣れてくる」その影響のほうが大きい気がしています。

IE 40 PRO に関しては、最初はこのヘッドフォンの音のどこを聴いたらよいのか分からなかったものが、いまでは「この曲のボーカルのこことハイハットのここが引き立っている」という感じで「曲ごとの聴きどころ」を楽しめるようになりました。

  

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IE 40 PRO をヘッドフォンジャックアダプタ経由で

基本的に有線ヘッドフォンなので BlackBerry KEY2 ではヘッドフォンジャック直挿し、iPhone Xr では Lightning/3.5mm ヘッドフォンジャックアダプタを介して聴くこともあります。このアダプタを使うと IE 40 PRO は高音系だけが目立つ感じの音になります。

  

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IE 40 PRO を FiiO BTR3 経由で

外出時は迷わず、 FiiO の Bluetooth ヘッドフォンアンプ「 BTR3 」とセットでの運用です。BTR3 を介すると適度に低音が補強され IE 40 PRO の欠けている部分を補ってくれる感じがします。

また、BTR3に備わっている音量調節&曲順コントロールのスイッチがとても使いやすく、文句の付けようがありません。

しかし悲しいかな、この年齢になって音の聴こえの低下を顕著に感じます。今後は音質ではなく曲そのものを楽しめるように気持ちを切り替えないといけません。

  

追記:

インイヤータイプのヘッドフォンは耳に装着したまま歩くとケーブルに発生する振動が超低周波の状態でモロに鼓膜に伝わり、耳を痛める気がします。電車を降りて歩き始めたら、耳穴からドライバーを少しだけ抜いてこの振動が耳に来ないようにしたほうが良さそうです。

  

5月、ヘッドフォン関連は意外な方向に:

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  • メディア: エレクトロニクス
 

   

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