ヘッドフォンケーブルが断線しました。
こればかりはすぐに直さないとどうしようもないですから、ケーブルを作ってくださった「まめしばのヘッドフォン・ケーブル工房」さんにご相談しました。
(製作当時の記事を載せておきます)
このケーブル。うれしくて毎日酷使していましたし、上の記事のとおりプレーヤー側のプラグを丈夫な配線ができない細いサイズで作ってもらったので、今回は1年を待たずしての断線もやむなしといったところです。
そうしましたら、まめしば様からうれしいご提案が。現状復旧をさせる「修理」だけでなくケーブルのバランス接続化、つまり「改造」も可能とのこと。「ぜひに!」とバランス化をお願いしました。まずは出来上がった写真をご覧ください。
ご覧のとおり、φ2.5mm 4極のプラグになりました。 このプラグに対応したジャックを備えたヘッドフォンアンプであればバランス接続が可能になるわけです。
下の写真はこれまでのヘッドフォンプラグ(アンバランス/3極/φ3.5mmステレオミニプラグ)と改造後のプラグ(バランス/4極/φ2.5mmステレオ超ミニプラグ)を並べた様子です。
(バランス接続についての詳細は割愛します。音質改善のひとつの方法で、近年ではヘッドフォンでもバランス接続が流行っているようです)
ところで、いま使っているBluetoothレシーバー「 Fiio BTR3 」はアンバランス接続のヘッドフォンジャックしか備わっていません。じつは(いつ来るかわからない)製品をずっと待っていて、それを見越した改造になります。
でも現在のBTR3にも接続できないと困るということで、まめしば様にステキなものを用意してくださいました。バランス/アンバランス変換のケーブルです。
これがあればBTR3だけでなくMacBookやiPhoneでも AventhoWiredが使えます。
以上、修理が転じて「φ2.5mm超ミニプラグ」となったわけですが、こんな細いプラグなのに接続時のしっかり感は充分でφ3.5mmミニプラグに引けをとりません。オーディオ製品としてこの「しっかり感」は大切な要因なので安心しました。
今回もお世話になりました「まめしばのヘッドフォン・ケーブル工房」様のリンクを載せておきます。
まめしば様はメールでのご対応が本当に丁寧。でもお忙しいかたですので「ひやかし」はダメですよー。真剣にオリジナルリケーブルをご検討のかたはお問い合わせください。
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