和田哲哉・LowPowerStation

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雑記 Sennheiser MM550-X を預かった

昨日は移動が多くブログを書けませんでした。

  

ヘッドホンを預かりました。
ゼンハイザーの MM550-Xです。

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Sennheiser MM550-X

2010年頃に登場したもの。

Bluetoothワイヤレス、アクティブノイズキャンセリング、サウンドエンハンサーと、当時としての最先端の機能が「全部入り」されているモデルでした。(本機の詳細はiPod Style 戸津弘貴氏のレビューにて)

  

www.itmedia.co.jp

  

私も欲しかったのですが、実売6万円超えの価格で手を出せませんでした。あの頃はBOSEがアクティブノイズキャンセリング(=ANC)機のリーダー的存在で、いっぽうSONYはデジタル方式のANC機を発表したりと各社製品の進化が激しく、ANC機について様子を見たいという気持ちもありました。

結局私が買った最初のノイズキャンセリング機は、同じくゼンハイザーの「Momentum Wireless (2016年)」でした。

  

blog.sprg.jp

  

今回はヘッドバンドの修理相談があっての預かりです。このモデル特有の問題らしく、使っていなくても3~4年ほどでヘッドバンドの合成皮革が破れ始め、中のクッション材が出てきてしまいます。本機を使ったのは延べ30日にも満たないらしく自然に破損したようです。

  

まずは充電して正常動作を確認。これからメーカー(代理店?)にヘッドバンドの修理が可能か打診するところです。でも難しいかもしれません。それと、もしヘッドバンドが修理できたとしても、こんどは劣化する充電池の入手性の問題も発生することでしょう。

この手の電子ガジェットは、一見繊細そうな電子回路系のエラー発生率が昔よりも大幅に改善されていて意外に長期間楽しめてしまう一方、ヘッドバンドや充電池といったヘッドフォンとしてベーシックな部分のサポート切れのほうが早そうです。

まあ、本機については登場から10年、購入から8年経っていますから、仕方ないかな。

  

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Sennheiser HD25SP II

  

ゼンハイザーと言えば、ウチの娘が使っていた「HD25SP II(廃番)」について。5年以上前に買った製品ながら、もちろん充電池などは使わず、ヘッドバンドのクッション材はチープなスポンジ1枚。ベーシックで安価なモデルのおかげで今も活躍中です。

そう思いますと、価格が四分の一以下のモデルのほうがずっと長持ちしそうなのは面白い話です。

  

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