事務所では雑事に追われ気がつくと8月。このままの調子でお盆へと突入したら、あとは虫が鳴いて寒くなって、またぼう然と除夜の鐘を聞くハメになってしまいます。
これではいけないと残り5ヶ月分のスケジュールを組んでいるところ。それと、月末を毎月のゴールだと思っていたら負けです。月末より少し前に各セッションを終わらせなければ。
７月上旬、インイヤータイプのヘッドフォン：ゼンハイザー「 IE 400 PRO 」と「 IE 500 PRO 」が日本でも発売になっていました。これらは私が使っている「 IE 40 PRO 」の上位モデルです。ひそかに IE 貯金を初めてはいたのですが日本での販売価格は予想以上に高かった。何度も欠品が続いたほど人気だった IE 40 PRO の評価を背景にして少し強気の設定なのかな。同じくゼンハイザーで今年大人気のモデル「 MOMENTUM True Wireless 」との価格バランスが取れていない感じもちょっとします。私としては IE 40 PRO すら充分に聴き込んでいないので、しばらく様子見をします。
インイヤータイプのヘッドフォン熱は以前よりも下がっています。それはこの前買ったベイヤーダイナミックの Aventho Wired で満足しているため。もう少し言いますと Aventho Wired にベストな音楽ジャンルと思われるジャズ系の曲を多く聴き始めているからです。
ジャズについては長年接してきたものの知識的には初心者も同然。ウェブサイトやジャズに詳しい喫茶店などから情報を収集しつつ範囲を広げてゆこうと思います。あと、気になるジャズ系の曲が流れていたら即、Shazam を向けています（笑）。
写真のアルバムは Brad Mehidau Trio の " Day Is Done "。現代的テクニカルという言葉が相応しい感じ。アルバムタイトル曲の "Day Is Done"は聴く回数を重ねるごとにはまってゆきます。
Tim Warfield の " Jazzland "は、オーディオ関連レビューサイト： Sandal Audio 様のページで教えていただいたアルバム。金管・パーカッション・オルガンの存在感を生々しく感じることのできる、ヘッドフォン試聴時のリファレンスにしたい１枚です。
真夏日が続くため、自宅でも電車内でもエアコンが効いているところでは Aventho Wired 。暑さ厳しい屋外での移動中は IE 40 PRO 。IE 40 PROはHD25と似て高音域成分多め。音の輪郭がハッキリしているので聴き込むよりも雑音の多い場所でのながら聴き。そんな使い分けになっています。
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