和田哲哉・LowPowerStation

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SEIKO SSC667のNATOベルトを交換

今年購入したセイコーの腕時計 SSC667 。標準で付いていたNATOタイプのベルト(=ナイロンベルト)が便利で、標準が汚れる前に別のベルトを購入しました。

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NATOタイプのベルトは30秒ほどでベルト交換できるのがうれしいです。

標準で付いていたベルトが長持ちするようにと思い、腕時計購入直後の7月に革素材のベルトを試しに買いました。でも雨の日を考えると、やはりナイロン素材の予備が欲しくなります。

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アマゾンを見たところ以前よりも出回っている種類が減っていて、とりあえず合いそうなものを。ブラックの素地にグレーのストライプです。

  

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ブラック&グレーのNATOタイプベルトに

  

NATOストラップではわりと有名な「MOD」の製品です。

じつはこの無彩色ストライプ。映画「007 スペクター(2015年)」でダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが身につけていた「オメガ・シーマスター」に備わっていたNATOストラップに少しだけ似たデザインです。

でも良く見るとオメガのそれとは全然違っていて、ここの製品はクルマのシートベルトのような荒めの杉綾織り。グレーのストライプ部分は糸の番手を大きくしてブラックの地色から少し盛り上がり、立体的な仕上げになっています。

  

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これまでのベルトとともに

NATOタイプベルトの価格帯は千円台から高くても五千円台とおてごろ。と言いつつ、ようやく3本目ですけれど。

  

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大きさも重さも慣れてきた SEIKO SSC667

  

追記(2020年6月5日)

面白いことに、先日私の弟が「引き出しにしまっていたオメガ・スピードマスターに布ベルトを付けてみた」と見せてくれたら、先述の記事で触れた「007スペクター」モデルのNATOストラップでした。

私の記事を見て交換したの?と聞いたら、そうではなくて全くの偶然だったようです。…ということで、これがオメガ純正のNATOストラップです。

  

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オメガ純正のNATOストラップ

私が「あっ、それ本物じゃん!映画のやつ!」って反応したら、「えっ、これ知ってるの? ほかの誰も知らなかったのに!」なんていうやりとりも(笑)。

すごいのは、弟の報告によりますと(この記事執筆時点で)オメガが用意しているNATOストラップは60パターン(色)もあったということ。価格は¥19,000.(ベルト交換作業や外観清掃費含む)だったようですが、60パターンを揃える心意気やパーツの美しさを見れば納得です。

(なお、60パターンあるからと言って、お店で長時間色を悩むのは店員さんに大変迷惑になると思うので気をつけましょう)

  

面白いベルトを見つけましたらまたここでお知らせしたいと思います。

  

(ご注意:以降はAmazonのアフィリエイトリンクです)

・Amazonでの購入時は販売業者や価格、送料等に注意しましょう。

いちおうアフィリエイトで「SEIKO SSC667」を貼ってみましたが、並行輸入品かつ価格変動が激しく取り扱い業者もさまざまですので、購入には充分ご注意ください。

    

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