古い写真や新聞の切り抜きが出てきました。
昭和30年代から50年代にかけてのものです。
いつもの私の整理法に従って、古い封筒から中身を取り出してクリヤーホルダーに移そうと思ったのですが、端の破れた味わいのある封筒も捨てがたく、この封筒もひとまとめにして保存することにしました。
封筒には貴重なプリントやネガが入っていました。
お見せしたい1枚があります。昨年12月のこの記事に関連するものです。
記事中で「光速エスパー」が乗っていたコミューターの製作風景です。「ホンダの軽自動車を解体して組み上げた」との話は聞いていましたが、金属フレームでショートホイールベースのシャシーを新たに仕立て、ラジコンでの操縦を可能にするためかモーターやバッテリー類を追加するなど、ずいぶんと手が加えられていることが判ります。凄い仕事をしていたのだなと。
ちなみに3人の男性。中央が私の父、つまり id:masawada さんの祖父です。写真をあらためて見ますと、エスパーは後輪の軸上周辺に乗せたようです。超低床式のリヤカーみたいな構造だったのかもしれません。
※これらロボットやコミューターの企画・設計・監理は日本におけるロボット製作の第一人者:水野俊一氏(故人)によるものです。
ネガフィルムも出てきました。「フジフイルム」や「フジカラー」のロゴ入り封筒に入って。封筒の裏側に印刷されたカメラの広告から、どうやら昭和42年頃のもののようです。
同じくフジフイルムのX-E4を添えて。古いネガフィルムと最新のデジタルカメラ。両者が出会うまでに55年の時が流れています。
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