釣り気味のタイトルですが、結果そうなってしまいました。
昨年末に FUJIFILM X-E4 を手放しました。
「この先、修理が出来なくなるまでずっと使い続けよう」と考えていたのに、自分でもまさかと思う急展開です。
きっかけはメインのカメラの買い替えです。そこは次回に書くことにして、今回はX-E4を手放した経緯についてのみお話しします。
X-E4は本当に良いカメラでした。私が好きだった ミノルタCLE(またはライツ ミノルタ CL) を思い起こさせるコンパクトなサイズとスクエアなデザイン。純正/サードパーティー含め豊富な交換レンズが流通していることや、フジフイルムならではのフィルムシュミレーションなど、楽しく使う要素にあふれていました。
2021年2月の販売開始から2022年後半の生産終了情報まで、常に入手が困難な製品だったようです。また生産終了から1年ほど経ったいまも、中古品が驚くほどのプレミア価格で出回っている事は、多くの皆さんがご存じのところです。
X-E4の流通価格の高騰は、これまで普通に使っていた私にとって全く関係の無いことでした。「いま高いから売ろう」は考えたことがありませんでした。しかし昨年末ギリギリになって、某店において、とあるカメラが「在庫あり」になっているのを発見してしまったのです。
新しいカメラの導入にあたり今後の手持ちのカメラの構成をどうするか、急いで決める必要が出てきました。結果は次のようなものでした。
・メインカメラ(Nikon Z6)を新しいカメラに置き換え
・X-E4は放出
・2台の Nikon1 V1 はそのまま継続使用
これまでのメインはZ6。持ち出し用はコンパクトなX-E4かV1という使い方でした。いや、V1は13年も前のカメラですから、X-E4と使い方で被るとは最近まで思っていなかったのです。ところが昨年の後半から終盤にかけてニコン純正の1Nikkorレンズを装着したV1の使い心地がじつに良くて、スナップ撮影はV1に置き換わってしまっていたのでした。
V1は古いし、センサーの画素数は10.1メガピクセルしかないのに、全てをカメラに任せてのオート撮影でも本当に楽しいのです。
それと自分にとってのこの先の「ロードマップ」を見据えたとき、国内供給が長期に渡って途絶えたり、十分な周知期間を置かずにレンズの価格を改定したり、比較的ベーシックなモデルであるX-S20にかなりの価格が付けられたりと、この先のフジフイルムへの不安を感じたのも今回の判断を後押ししました。
ひと言で表すのならば「冷めた」のです。そもそも 多分に心情的な経緯を伴って購入に至った X-E4ですから、手放すか否かの判断もまた、ウェットな領域に左右されたと言えましょう。
(そのほか、X-E4に任せようとしていた役目を新しいメインカメラが担ってくれることになったのも影響しています)
決まったら話は早いです。いくら愛機だったとは言え購入から2年以上が経過しています。大切に使っていてもファインダー内にチリが少し混入し、底面には小さな塗装の欠けがあり、上面には淡いスレ跡もあります。当然保証期間も過ぎています。
近しい知人に譲って今後万が一修理になり、またフジフイルムのサービス部門が昔みたいなつれない対応をして知人に迷惑を掛けるよりも、そのスジの業者に買い取ってもらうほうが安心です。そのため、「市場価格」の足元にも及びませんでしたけれど、X-E4は新しいカメラへの原資の一部となりました。
さて今後は、「新しいカメラ」についてと「いまになって楽しいNikon V1」の話題が続きます。ご期待ください。
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おそまきながら、2024年も「LowPowerStation」をよろしくお願いします。
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